2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

山下敦弘監督の「ばかのハコ船」を鑑賞。劇場でも見てます。 冒頭の東京から故郷に帰ってきた2人がスクリーンの左隅にいて、右っかわにぐねりと続く道路がうつっているショットがあるんだけど、この道路の中央分離線がなんともいえないとぼけた感じに微妙〜…

「ササナキ 巻の壱」(ゴツボ×リュウジ/角川コミックス・エース)

今楽しみにしている漫画というのは、それほど数多くありません。せいぜい、漫画界のキリンジ(?勝手に命名)ゴツボ兄妹の新刊と、「二十世紀少年」くらいなのですが、なんとその3冊が一度に発売されて、本屋に平積みになってるじゃないっすか!勿論3冊全部…

なんか楽しそうですね(→)。こういうのを見るとこっちもにこにこしてしまいます。昨日は、“後浦なつみがフジテレビを一日ジャック”ということで、「アレグリア2」PRのため、スペシャルサポーターの安倍なつみ・後藤真希、松浦亜弥の三人が、いろんな番組に…

「恋愛戦隊シツレンジャー」シングルVシングルV 「恋愛戦隊シツレンジャー」 [DVD]出版社/メーカー: ZETIMA発売日: 2004/10/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (43件) を見る

昨日、フラゲしました。「2046」余波でまだあまりじっくり観れて無いんですが、とりあえずの感想を。「シツレンジャー」のほうのPVは、DVDにやいてもらったものをいただいていたのでもう何十回もみているんですが(「横浜蜃気楼」は、ごっちんが77回みてねと…

本日の衝動買い。

「2046」関連の書籍が欲しくて、写真集を買おうか、「cut」誌を買おうか、迷った結果、『香港「2046」からの招待状』という特集を組んだ「PREMIERE」(プレミア日本版)12月号を購入。決め手はチャン・チェン(張震)のインタビューが載っているからってこと…

「2046」

三番街シネマで鑑賞。物凄く気に入ってしまいましたが、大絶賛されてるというわけではないみたいですね(というよりはてなでは否定的な意見の方が多いようです)。私的には、今年のNO.1だ!なんて思って、感動にうちふるえて、エンドロール終わってもたてな…

「ニッポニアニッポン」(阿部和重/新潮文庫)

私が、阿部和重にシンパシーを抱くのは、氏が後藤真希ファンであるということがまず第一の理由なのだが、もう一つの理由として、氏もかつて、ブルース・リーであったということがあげられるだろう。「101匹ドラゴン大行進」というカンフー映画に関する研究本…

今日のスタジオパークのゲスト黒田福美さんが非常によかったです。本日から朝のドラマ「わかば」が神戸編にはいって、黒田さんが今日から登場という事もあって、神戸との関わりということで、前半話が展開していましたが、阪神淡路大震災時の精力的な活動を…

本日の衝動買い

●「HONEYCOM.WARE/B.O.K」100s 中村一義率いる100s(ヒャクシキ)の2ndシングル。ポイントためてる近所のSound 1stに再入荷していたので購入。宇宙を感じさせる雄大な明るいサウンド。素晴らしくメロディアス。でも歌詞は重い。そのあたりのギャップが…

「うたばん」

水曜日に「速報!歌の大辞テン!!」をちゃんとビデオの準備もしていたのに見逃し、ショックのあまり翌日もふぬけていたのですが、「うたばん」で久しぶりにごっちんを観れて、すっかり気分がよくなりました。蓬莱の豚まんのある時、ないときみたいな、関西の…

「ブルー・クラッシュ」

ハワイのオアフ島を舞台にサーフィンの大会に出場する女子サーファーのドラマは、まるでエミネムの「8Mile」そのものの展開。貧困から抜け出そうとする才能のある少女。彼女の才能を信じ夢を託す友人。勇気が持てず、一歩踏み出すことに躊躇する主人公。そ…

[映画]「モンスター」

アメリカ初の女性連続殺人犯として社会を震撼させたアイリーン・ウオーノスの悲痛な人生を描いた作品。不幸な環境で生まれ育った娼婦でホームレスというアイリーン・ウオーノスを演じるのは、シャーリーズ・セロン。美貌が売りともいえる女優シャーリーズ・…

今日の衝動買い

私ってハローを覗けば普通にJ−POPファンなんだよな。 ●「ソルファ」/ASIAN KUNG-FU GENERATION 音が重くてそれでいてPOPで、疾走感に溢れていてどこをどう切り取っても“アジカン”なんだよなあ。ひたすらかっこいい! やっぱり「サイレン」が一番好き…

ガッタスとJ−POPと「モンスター」

ガッタスの画像があまりにも可愛いので自分とこにも貼ってみた。東海テレビが観られないのは仕方ないとして、「めざまし」も見逃したのは無念じゃ〜。

「黄色い目の魚」黄色い目の魚作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/10メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (72件) を見る

凄い小説を読んでしまった。本の帯を見ると、一昨年度にかなりの話題をよんだ作品らしいのだが、そんなことは全然知らず、「16歳だった、すべての人へ」(そーだよ、そういうのが好きなんだよ!)というコピーをつけた佐藤多佳子著「黄色い目の魚」(新潮社…

おかげさまで、「ファンが語る99の後藤真希」は、増刷分の100冊も完売いたしました。ありがとうございます! ごっちんのインタビューがあるわけでも、撮り下ろしのグラビアが載っているわけでもない、ファンによる冊子をこのようにたくさんのかたからお求…

ごまコンのマナーについて考えてみた。

ある方から、次のようなメールをいただきました。 “ライブのことなんですが、いろいろサイト巡回してあることに気が付いたんですが・・・。後藤ライブは凄い認める。だがしかし、「ヲタの熱さが敷居を高くしているし、閉鎖的に感じる」だそうです。言われて…

「survive style5+」(ネタバレアリ)

あまり期待はしていなかったのだけど、ここまでつまらないとは。いやいや、期待していなかったというのは嘘になる。だって、キャスティングをみれば、ああ日本映画好きな人が作っているなと思わせるし、予告で観た荒川良々とVINNIE JONESの組み合わせはわく…

「アバウント・シュミット」アバウト・シュミット [DVD]出版社/メーカー: CCRE発売日: 2004/01/10メディア: DVD クリック: 54回この商品を含むブログ (128件) を見る

アレクサンダー・ペイン監督の「アバウト・シュミット」について。 物語は、ジャック・ニコルスン扮するシュミットが定年退職を迎える場面から始まる。その翌日から何もすることが無く、新しい生き方を模索するでもなく、これまで依存してきたごく限られた人…

後浦なつみ「恋愛戦隊シツレンジャー」

「恋愛戦隊シツレンジャー」のCDを買ってから、延々聞き続けて、それでもあきず、実は、そろそろ、「99」本を送付する際の宛名書き時に聴き捲くったCDベスト5についての文章を書こうかしら(例えばcuneの「東京」は、上京音楽の傑作であるとか・・・東京…

「珈琲時光」(ねたばれあり)

昨日紹介させてもらった「ジャッピー!」20号には、侯孝賢監督のインタビューもあり。さて、「珈琲時光」、これは、侯孝賢が小津安二郎生誕100年記念として作った小津作品へのオマージュとのこと。以前にも書きましたが、私は後藤(真希)ヲタになる前…

映画のバカやろう日記。

また台風かい! うっとおしいお天気ですが、心は晴れ晴れ。なぜって、「恋愛戦隊シツレンジャー」のはりきりボーカルが聴けば聴くほどすんばらしいから! C/Wもかっこいいしね。今日の「Mステ」と「PJ」が今から待ちきれない!

「ジャッピー!」創刊20号おめでとうございます!!

“もはや誰にも止められない映画の雑誌”「ジャッピー」の20号を編集長の若井さんから送っていただく。いわゆる商業誌とは違うんだけど、地方小出版流通センターにて全国の書店に配本、積極的に発行を続けている映画雑誌で、創刊14年でついに20号を迎え…

「水曜プレミア 世界最恐JホラーSP日本のこわい夜」

ちょっと、前に放送されたドラマ(恐怖もののオムニバス)ですが、結構面白かったので簡単に触れておきます。「リング」などで知られる一瀬隆重プロューサーによるJホラーシアター第1弾「感染」「予言」の公開が始まっていますが、まあそれのテレビを使った…

「トントンギコギコ図工の時間」

つい最近「文化庁文化記録映画優秀賞」を受賞した「トントンギコギコ図工の時間」。私は、8月に十三の第七芸術劇場で見ました。野中真理子監督のドキュメンタリー映画第2作目は、東京都品川区立第三日野小学校の図工の時間を焦点にあて、様々な工作を作り上…

「LOVERS」(ネタバレあります。注意!)

武侠映画は大好きです。宮崎駿も真っ青の、天空へ舞い上がる飛翔と落下という運動がおりなすアクションは、横長のスクリーンを上へ、下へと限りない空間に変えてしまうかのごとく雄大です。「LOVERS」での、朝廷からの追っ手が、チャン・ツィイーと、金城武…

「ファンが語る99の後藤真希」は、初版分のお申し込みの発送、振込みに関するお知らせメールの発送、全て完了(したはず)。もし、まだ、注文したのに、本が届かないとか、メールが来てないというかたがいらっしゃいましたら、大変申し訳ないですがご連絡…

「恋愛戦隊シツレンジャー」

フラゲしました。いつもなら、CDを買うさいには、もう歌えるようになっていたりするんですが、今回は、ネットで音源も捜さず、「めざまし」で流れたPVのみの予備知識で望んでみたところ・・・。これはいい! 単純なメロディーラインながら、覚えやすく、くせ…

テアトル梅田に台湾の巨匠侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の「珈琲時光」を観にいってきました。満員。テアトル梅田は、毎週火曜日が男性1000円デーであるということをさしおいても、驚きの大ヒットであります。 さて詳しい感想は後日に書くとして(といいなが…

「more過去のない男」

「過去のない男」について、もう少しだけ覚え書き。これは、「人生を一からやり直したい」という願望を描いた寓話なんだと思う。物語の後半で男の素性が明らかになるのだけど、妻とはいさかいが絶えず、離婚する準備をすすめていた(そして、彼の失踪中に離…