阿部和重

「阿部和重対談集」(講談社)

を購入。桐野夏生、角田光代、蓮實重彦との対談以外はみんなまだ読んだことのないものばかりなので、楽しみです。特に保坂和志との対談が二つもあってこれは興味深い!でも、なんで、後藤真希との対談が載ってないの〜?中原昌也氏との対談もないし、きっと…

「シンセミア 上下」(朝日新聞社)

阿部和重の「シンセミア」をやっと読了。といっても、最初、ちょっととっつきにくくて、何度も本を閉じたりしたのだが、id:yukodokidokiさんが、以前コメントをよせてくださっていた通り、ある地点を越えると、いつの間にかどんどん引き込まれて、私もこの長…

「EYESCREAM誌対談 阿部和重×角田光代

近所の本屋に「EYESCREAM」の5月号が入荷していた。先月の阿部さん×ごっちん対談の時は、この店は、一冊もこの雑誌を置いてなかったのに、今回は、5冊ほども入荷している。前回は、梅田の紀伊国屋まで行って、そこでも一冊しかなくて、探すの苦労したのに、…

「QJ」no.59 インタビュー

「QJ」を久しぶりに購入。庵野秀明の「ラブ&ポップ」特集の時に買って以来。この手のサブカル系雑誌は、「映画HIHO」とかもそうですけど、時々、凄く気持ち悪いグロな画像が出てきたりするので、苦手で、趣味が限りなく近いところにいながら、あまり購入し…

阿部和重×後藤真希

「EYESCREAM」誌の阿部和重と後藤真希の対談は面白かったです。一体どんな対談になるのかと思ってましたが、阿部氏のヲタ全開トークな内容。「アメリカの夜」に書かれた9月23日問題をふまえて、ごっちんに誕生日が一緒っていうことを伝えられてよかったねと…

謎の文章

「文学界」3月号は特集が「阿部和重とこの時代」。「映画覚書」が、タイトルを変えて中原昌也との対談形式で新たにスタート、タイトルは「シネマの記憶装置」*1をモジって(?)「シネマの記憶喪失」(これはいいタイトルだな〜。映画を記憶するのって困難…

こちらの話題について。

「モーニング娘。というか、後藤真希さんのファンでして。実は今度、雑誌の企画でお会いすることになったんですよ。芥川賞をとると、いろいろいいことがあるんだなぁ(笑)。」(阿部和重「Yahoo!ブックス」のインタビューより) 阿部和重と後藤真希が「対談…

アンナ・カリーナの誕生日についてと「アメリカの夜」(阿部和重著)。

前々回の日記でアンナ・カリーナも9月23日生まれと書いたところ、id:yoneyaさんから22日ではないでしょうかというメールをいただきました。ネットでアンナ・カリーナで検索してみるとやっぱり22日となっています。阿部和重は「アメリカの夜」の中でジョン・…

「ニッポニアニッポン」(阿部和重/新潮文庫)

私が、阿部和重にシンパシーを抱くのは、氏が後藤真希ファンであるということがまず第一の理由なのだが、もう一つの理由として、氏もかつて、ブルース・リーであったということがあげられるだろう。「101匹ドラゴン大行進」というカンフー映画に関する研究本…