後浦なつみ「恋愛戦隊シツレンジャー」

恋愛戦隊シツレンジャー」のCDを買ってから、延々聞き続けて、それでもあきず、実は、そろそろ、「99」本を送付する際の宛名書き時に聴き捲くったCDベスト5についての文章を書こうかしら(例えばcuneの「東京」は、上京音楽の傑作であるとか・・・東京60WATTSの「昇天」は怖いとか・・・え?後藤さんの歌じゃないのかって? だって、それだとほら、歌っちゃうじゃん)、と思ってたけど、もうそんなのどうでもよくなった。今は、「恋愛戦隊シツレンジャー」と、「LOVE LIKE CRAZY」の2曲があらばit's all right。この楽曲の素晴らしさを世間にアピールするための文章力や、音楽について熱く語るスキルもなにも持ち合わせていないのがなんとも残念で、なさけない。
 というわけで、「ミュージックステーション」。ごっちん、かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい・・・・(永遠に続く)。「LOVEマシーン」のVTRをなちごまが、楽しそうにテレながら見てるシーンとか、平井けんの後ろで、無防備なまでに無邪気なあどけない表情をみせている19才だとか、タモリに「うしろうらさん」と呼ばれて、自分を「のち」だと指さしてアピールする姿とか、萌え捲くりの3時間でした。場をもっていくというか、場を支配してしまうマッツーもあれは、天性の才ですね。デカレンジャーはポーズきめるさいのテンポのずれがきになりましたが、シツレンジャーにも(いや、曲名だから、これ、)同じようにポーズを決めてもらいたかった。ともあれ、この三人が、活き活きと歌って踊るさまは、豪華でかつチープでもあり、自分の大好きなポップ感覚に溢れておりました。あいかわらず、ごっちんは、心の底から楽しくて楽しくてしょうがないっという感じでした。それほどまでに嬉しいのか、よしよし。
「PJ」は、また、ある意味NHKらしい「とんでも番組」になっていて、これまた楽しめました。「恋愛戦隊シツレンジャー」と「ハッスル音頭」ですよ。時代の先端を行くというのは、まさにこのこと。この中に出てくる若手の歌い手さんたちは、ある意味気の毒なくらい、審査員二組の個性が強い。ごっちんは、新人さんたちを「これまでに見たことがない」とか、「新しい感じで〜」と言う言葉で評していたけれど、君達のほうがよっぽど、「見たことが無い」です! 素晴らしい!!