テアトル梅田に台湾の巨匠侯孝賢ホウ・シャオシェン)の「珈琲時光」を観にいってきました。満員。テアトル梅田は、毎週火曜日が男性1000円デーであるということをさしおいても、驚きの大ヒットであります。
 さて詳しい感想は後日に書くとして(といいながら、感想書いてない映画がたまってきました。明日あたり「LOVERS」について書きたい)、実に面白かったです。といっても、まあ、私は、小津安二郎が、見ていて滅茶苦茶面白い(娯楽映画並みにという意味です)という人間なので、あるいは、小津を敬愛しているヴィム・ヴェンダースの初期作品(「ゴールキーパーの不安」など)も、むちゃくちゃ面白いと言ってのける種類の者なので、主張にあまり説得力はないと思ってください。
予告編で流れた「オーバー・ドライブ」は、なんかかなりいい加減なばかばかしそうな作品のようですが多分観にいくでしょう。あと、ホンマタカシの監督作品が、レイト上映なのは、ちょっと残念(レイトは行けないんですよ)。