「世界の中心で、愛をさけぶ」映画化。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/11/13/06.html
書店で、この本の横に「映画化」って紙が貼ってあるのを見かけたのが、もう随分前のことで、一体誰が、ヒロインやるんだろう、と思っていた。ヒロイン自体は、そんなに出番があるわけじゃないのでスケジュール詰まってる人でも可能かと思い、是非、後藤真希に、と密かに願っていたりもした。それが、「ロボコン」見た時に、長澤まさみのプロフィール欄に「世界の〜」が、あったので、ああ、彼女に決まったのかと納得していた。ところが、最近になって、柴咲コウがヒロインにという報が、入って、まじですか? 3年前に「バトロワ」で、中学生役をやった彼女だから今高校生役をやっても、おかしくないかもしれないけど、ちょっと、違うんでないかい? さらに、少年役には森山未来ときいて、このキャスティングはベストだけど、柴咲コウとは、合わないんじゃないかい? といろいろと混乱していた。でもそれも、全部、今回の発表で納得。原作には大分手を入れた、大人の話になるようだ。
で、ですね、監督が行定勲とくれば、もう見にいかなくっちゃあ。今、一番信頼の置ける監督だから。もっとも「GO」「ロックンロール・ミシン」は、原作に非常に忠実に作られた作品で、きっと、原作を読まないで観たほうが、面白かっただろうなという思いも残って、今回も既に原作読んでしまっているわけだが、大分違った話になるみたいなんで、そのほうが、楽しみっていう気分である。