なぜか志賀直哉の「暗夜行路」をよみふけっていたせいで、日中ライブを見逃した。ショックだ。
長年続けてきたこの日記だけれど、この日記自体に多少飽きてきた。ページを開くことも少なくなって、コメントいただいているのに気付かず、レスも遅れてごめんなさい。
といっても後藤ヲタとしては現役で(のつもりで)、新曲も初回盤と通常版、どちらもちゃんとフラゲした。いつもなら買った段階でもう全部歌えるくらい曲に精通していたりもするのだけど、今回はずっと我慢してCD音源で初めて聴いて見る事にしたのだったが。
なんつー凡庸な曲なの、というのが正直な感想。つんく♂にしたらたくさんの作品の一つとして、こういうのもあってもええでしょう的な出し方なのだと思うけど、後藤さんにとったら大事な持ち歌の一曲になるわけだから、もう少し仕事人として完ぺき主義者になってほしいわ〜つんく♂さんと思ってしまうのであった。
とはいえ、いつものごとく、何度も繰り返し聴いていたら、メロディーも好きに・・・はなれそうにないけど、ごっちんの声の世界にぐんぐん引きずり込まれて、とろとろと溶けてしまいそうなくらい、後藤さんの歌世界にはまってしまっていた。映画で例えれば、ストーリーとかテーマは平凡で退屈きわまりないのに、女優さんがきらきらきらきら眩しくて、彼女を観てるだけで、幸せ感でいっぱいになって、その一挙手一投足に目を奪われるようなそんな感じ。何もかもが平均水準で出来てるものよりも心に残る、そんな作品として「シークレット」は記憶されるのだった。映画を映画以外で語るのは駄目と昔えらい先生が言われたが、音楽を映画で語ってみても別にいいよね。


さて、そんなわけで、もうすぐ後藤さんが大活躍する(はずの) 劇団シニア グラフィティ第4回公演昭和歌謡シアター横須賀ストーリー』の公演が始まるわけだけども、残念ながら私は行けそうにない。
この春にはもしかしたら家族が一人東京在住になるかも、で、なんだかんだ理由をつけて、東京へ行って、後藤さん関連のイベントに行くのじゃと秘かにたくらんでいたのだが、結局、地元に残ることになったので、秘かな野望も空しく潰え。その上、なんの因果か、5月の5,6日に東京ディズニーランドに行くはめになってしまい、4月の終わりに東京に出て行くのは到底無理なのであった。は〜〜、ゴールデンウイーク最後の日なんてどんだけ混むのっていうね。ディズニーランドに行く時間と費用があれば本心をいえば、渋谷シネマヴェーラで「最終兵器・鈴木則文降臨!」特集がみたいのねん。
http://www.cinemavera.com/schedule.html
この中で観たことあるのって、「忍者武芸帖 百三太夫」と「吼えろ鉄拳」だけだわ。「伊賀野カバ丸」も観たような気がするが・・・

いや、それよりも抜け出してこっちへ行くという手もあるな(笑)
http://www.bayfm.co.jp/info/index.html#dokidoki

ともあれ、時間の許すかたは、シニアグラフィティーに行って、レポでさらに(行けない)私をへこませてくださいませ。