MUSIC FAIR21」(10月12日放送 フジテレビ系)

遅まきながら、「MUSIC FAIR21」の感想を。


曲目は以下の通り

M1 「花と小父さん」
作詞曲:浜口庫之助 谷村新司後藤真希
【伊東きよ子(1967年)】
M2 メドレー
a)「いい日旅立ち
作詞曲:谷村新司 谷村新司後藤真希
山口百恵(1978年)】
b) 「ラスト・ソング」
作詞曲:谷村新司 後藤真希
山口百恵(1978年)】
c) 「忘れていいの」
作詞曲:谷村新司 谷村新司後藤真希
谷村新司小川知子1984年)】
M3 「SOME BOYS!TOUCH」
作詞曲:つんく 後藤真希
M4 「風の暦」
作詞曲:谷村新司 谷村新司


後藤真希は、うまい(巧みな)歌手というよりは、どちらかといえばエモーショナルな部分で聴かせてくる歌手だと思うんです。
そういう意味で、彼女にとって、表現方法における「臨場感」っていうのはとても重要なもので、彼女が生のLIVEでフルに力を発揮できるというのもそのあたりから来ている部分が大きいのではないでしょうか!?
今回の放送では、メドレーということで、山口百恵さんの「いい日旅立ち」「ラスト・ソング」、谷村新司小川知子さんのデュエット曲「忘れていいの」へという流れになっていたのですが、ごっちんは、一人で歌った「ラストソング」で感極まって、次の「忘れていいの」を歌いだす前に泣いてしまいます。しかし、そこから立て直して最後まで歌いきります。まさにエモーショナルに歌が伝わってきて、心にじわりと染み入って、息を呑みながら観続けていた私は涙が止まらなくなってしまったのでした。


完成された歌や、形がほしいのであれば、一曲、一曲を編集しながらじっくり撮るという方法もあったでしょう。でもあえて、それをせず、感情の流れを重視した番組スタッフ。優しくごっちんを支えながら貫禄ある歌をきかせてくれた谷村さん。そこから生まれたエモーショナルでリアルな奇跡のような瞬間!
いや〜良いもの観させていただきました!


番組の流れでいえば、このあとは「SOME BOYS! TOUCH」に続くよりも「ALL OF US」を歌うほうがずっと自然なのですが、まあそのへんは、ごっちんの振り幅の広さを感じ取ってもらうということで。
振り幅の広さといえば、さきほど放送されたABCラジオの「ハロプロやねん」。今回はごっちんがパーソナリティーをつとめたわけですが、前回6月の超ぶっちゃけトークを継承して、今回もハイテンションに飛ばしておられましたよ。“基本毒舌っちん”ってわけで、これ、「Mフェア」の人と同じ人なのかと笑えます。
文字に起こすと、多々、誤解を招きそうな気がしなくもないですが(笑)、まあ、前
もやったし、久々に書き起こしするぞー!! するぞー!