完璧さをのぞんだり、大人になることをのぞむのは、結局は、オブジェか祭壇かステンドグラスの窓の中の聖人になることでしかないということを思い出しなさい。どれもみんな大事にされるかもしれないけど、そんなものになるより、くしゃみをしたり人間らしさを感じたりするほうがずっといいのよ。」
(「叶えられた祈り」トルーマン・カポーティー/新潮文庫 より)


大人っちんって! いいよ、いいよ〜。


いい感じで年を重ねてきてますね。20代になったことで、確実に表現の幅が増えてきた。なんか路線変更だとか、セクシー路線がどうちゃらとかいう声が聞こえてきたりするけれど、別に変更したとも思わないし、路線なんていう規定も怪しいと思う。後藤真希はそんな枠組みに収まる器じゃない。人というものは何かに対して無理くりどこかにはめこまないと落ち着かないものらしい。無理やり枠組みにはめ込んでるんだからそれが心地よく感じられないのはそりゃああたりまえ。
ごっちんは一歩先を走っているのだ!


9月23日に更新できないという失態を演じてしまいましたが、後藤真希さん、お誕生日おめでとうございます!