FC限定DVD「Hello! Project 2006 Winter Elder Club」

我が家にもエルダーコンのFC限定DVDとごっちんハワイのDVDが届きました。箱の中になにやら青封筒がはいっているので、なんだろうと思ってみてみると、どうもお金を払いすぎていたらしく、3500円分の定額小為替が入っていました。私、どんだけ計算間違いしてるんでしょうか。でもなんかちょっと得した感じ(いや、してない、してない)。
さて、エルダーコンのDVDですが、この手の大勢出演DVDは、出ている人をまんべんなく、なるたけ平等に映すということが定例のようで、ですので生で見た時よりもいわゆる「後浦なつみキャプテン公演」的な要素は薄れていました。それって、実際の舞台の仕上がりをちゃんと伝えていないんじゃないかと思ってしまうことがたまにあるんですが、まあ、この手のDVDというのは、映像として持っておきたいという記念碑的な性格のものでしょうし、実際の公演では見落としていた部分も見えてくるという面も確かにあって、思いがけない発見が出来るのも事実です。でも、ここはきちんと見せて欲しいよな〜とか、ここではひきの映像でしょう、とかいう部分に、思いがけぬ映像がはさまると、なんだか、DVDのケースをこねくり回したいような、あるはずもないものをそこから引っ張り出したくなるような気分になることがあります。そうですよ。「肉体は正直なEROS」のごっちんが、1人でステージ中央でスポットライトを浴びているときの稲葉さんのカットとか、稲葉さんのカットとか、稲葉さんのカットとか(笑)、いやいや、稲葉さんには何の恨みもありませんし、こうやって見ると改めて彼女のパフォーマンスのダイナミックな様子に感嘆するのですが、とにかく全体的にもう少しカット割り、編集にこだわって欲しいな〜と思うわけです。まあ、これはハロコンのDVDを買ったときはいつも思うことなので、今回もそうだったというだけの話なんですけど。
で、最初は、後藤キャプテンの部分だけを見てみたわけなのですが、これは、やっぱり最初から通して観てこそ、後藤組の良さがわかるんだな〜ということが今回映像を見て思ったことでした。安倍キャプテンが率いる安倍組のハローらしいエンターティメントの要素が爆発するステージ、松浦キャプテン率いる歌を聴かせるつわものたちのステージに続いてこそ、後藤組のダンサブルなステージがより輝くというか、3部にわけたことで、それぞれめりはりのきいた、特徴をいかせるものになっていたと思います。後藤組五人の息の合い方が素晴らしい!
あゝ真希の調べ」を思わせる和テイストで盛り上がる「DANCE DANCE DANCE」、「BABY!恋ににKNOCK OUT!」での盛り上がりをそのまま継承する「奇跡の香りダンス。」への流れも凄く良くて、結構、ハードなステージをみせた後藤組は、この曲は休んで出てこないかと思ったら、途中で出てきて、ここで全員揃って、間髪いれずに、「そうだ!We're ALIVE」へと突入する流れるようなテンポも悪くありません。改めてよく出来たセットリストだったんだな〜と思います。
ステージに人が一杯というのはやはりハローならではの光景でしょうから、最後人だらけの「I WISH」の光景も味わい深いものでありました。この曲でしめると、やっぱりどうしてもごっちんがメインになってくるので、ファンとしては大変嬉しかったりするのでした。