第34回「妹への密書」（8月28日放送）

能子が義経からの手紙を読むシーン、能子の真剣な表情と、涙に、義経の声がかぶさって、涙ものでした。昔から、ごっちんが（ドラマで）泣くシーンにはこっちもすっかりやられてしまうんですけど、涙も本物だったようですね。出来れば、能子の涙がじわっと溢れてくるシーンを入れて欲しかった気はしますが。
いつも座ってたり立ってるだけのことが多いのが、今回は、動きがあったのも新鮮でした。ひとつひとつの動きに目がはなせない。次回予告編を観る感じでは、さらに能子の動きがみられるようなので、滅茶苦茶楽しみです。そもそも後藤さんは、ダンスがうまい動ける人。セリフ回しがうまかったり、表情の作りがうまい女優さんは沢山いますが、機敏に動ける女優というのは意外と少ない。ドラマや映画で、動く後藤真希をもっともっと見たいものです。しかしそれにしても、離れ離れの兄と妹、こういうドラマチックな役が良く似合う。