「第3回MBS新世代漫才アワード」(8月28日)

過去2回は観ていないので、その時の審査はどういう形だったのかはよくわからないのですが、今回は、1000人の高校生が審査するという方式で、参加174組から、1次、2次予選を勝ち抜いた12組がトーナメント方式で優勝を賭けて、競い合う。唯一3年連続挑戦している麒麟(きりん)の必死さが、びしびし伝わってきて、大笑いさせられつつも、緊張感のあるハイレベルな戦いに魅せられました。


1回戦

第一試合:青空×・りあるキッズ

第二試合:オジンオズボーン×・アジアン○

第三試合:2丁拳銃×・矢野兵動

第四試合:ダイアン×・NONSTYLE

第五試合:キャンキャン×・麒麟

第六試合:南海キャンディーズ×・とろサーモン


第一試合、りあるが、安田君のみてるだけで面白いキャラを十分にだしてて笑えた。また背が伸びたのでは?! 青空も面白かったんだけど、残念。
第二試合、オジンオズボーンは、トイレのノックネタ、ラスト2つのウオーターボーイズ、サザエさんが最高に面白かった。ネタ的にはアジアンよりも面白かったな〜。
第三試合、ここで2丁拳銃が負けたのは惜しい。ハードなアンパンマンネタと、恐怖の「サザエさん」中島が素晴らしかったのに。
第四試合、NONSTYLEは、とにかくスピーディー。
第五試合、ここは麒麟が圧巻、チキンナゲットネタに大笑い
第六試合、とろサーモンの不思議な雰囲気の漫才に、南海キャンディーズまさかの初戦敗退。


2回戦

第一試合:りあるキッズ×・アジアン○

第二試合:矢野兵動×・NONSTYLE

第三試合:麒麟○・とろサーモン×


第一試合、アジアンは、三回やった中でこれがダントツ。りある惜しくも敗退。
第2試合は接戦。個人的には矢野兵頭にいってほしかった。今大会、この矢野兵頭のネタと一回戦の麒麟のネタが一番面白かった。
決勝は、1位、麒麟、2位NONSTYLE、3位アジアンとなったけど、決勝に関しては、3組とも、まずまず、どちらかというと平凡な出来で、総合的に麒麟の優勝になった感じ。審査員が高校生だと、人につられて、知名度で入れたりするのかなとも思ったけど、さすがにペーパー試験に合格して選ばれた皆さんというだけあって、公平な審判がくだされていたようです。いや〜でも本当にレベル高かった。笑った!