MBS「ヤングタウン」(8月13日放送分 前編)

出演:明石家さんま 村上ショージ 玉井健二 後藤真希 柴田あゆみ
(今回は、「前略のコーナー」のみ書き起こし))
さんま:「今でこそデザートを作れば確実に大絶賛されるごっちんですが、過去に一度だけさんまさんにボロクソに言われた事があります。それは1年半ほど前に放送されたお喋りの殿堂でのことです。ごっちんは自分で考えたカレーライスパンの作り方をスタジオでしていました。それはカレーライスを食パンに乗せただトーストするだけというまるで柴っちゃんのバナナサンドと同じレベルの物でした。」
玉井:(笑)
後藤:あ〜ありましたね〜。
さんま:「案の定自信満々のごっちんに対して、さんまさんは『言うほどでもないわ!』。悔しそうなごっちんは『作戦を練り直す』と言い残して帰っていきました。その時『今度はビーフシチューライスパンを作ってくる』と宣言したのですが、あれから作ってみたんでしょうか?ぜひリベンジするためにヤン土のスタジオに持ってきて食べさしてください。 」
後藤:あれは、でもあったかくないとおいしくないですからね。
さんま:ビーフシチューパン?
後藤:うん。
ショージ:カレーパンでもあったかくないとね。
後藤:カレーでも、ビーフシチューでも・・。その時のカレーはあれはスタジオさんっていうか、そのスタッフさんたちが作ってくれたと思うんですけど、すごい薄かったんですよ。
さんま:何、こんなところで中途半端にいい訳してるわけ?
玉井:はははは(笑)
後藤:いや、そのあと、自分でもちょっと食べた時に、テレビだからおいしいって言わなきゃなと思って、で、そん時は、おいしいって言ったんですよ。で、さんまさんとか凄いまずいとか言ってて、私もあんまりおいしくないと思ったんですけど、
さんま:(笑)
後藤:そん時は、とりあえず、おいしいって言って、あとでマネージャーさんに、あれ、カレー薄かったんだよね〜とか話してて、もうちょっと結構おいしく、
さんま:ああ、そうか、ごっちんが作ったものじゃなく、カレーライスパンおいしいですよっていう紹介やったからね。
後藤:はい。
さんま:考えたら。
ショージ:そうなんや
後藤:だから、家でもやってみれるような、例えば、そのテレビを観てる方たちが。どうかな〜と思ったんですけど。
さんま:でもあれはカレーライスがおいしいからカレーライスでいいやん。
後藤:(笑)そうですけど。
ショージ:カレーパンって揚げ方も大事ですよね。
さんま:カレーパンはね。ごっちんが言うてるのはね、トーストの上にカレーライスをのせるだけなの。
ショージ:あ、だけなの?
後藤:そう、トーストの上に、バターちょっと塗って、カレーライスのまぜたのをうす〜くひいて、チーズをのっけて、またオーブンで焼くんですよ。そうすると、炭水化物だらけですけど、おいしいんです。
ショージ:あ〜そうなんや。
さんま:それおいしくなかったよ。
ショージ:(笑)
後藤:(笑)おいしいはずなんです。ほんと〜は!
さんま:カレーライス好きな人間は小細工はいらないのよ。なんで、やれ、パンにバターひいたりとか、カレーライスは頂点なのに、何でランク下げるのかわからへんねん。俺は。
後藤:そうですよね〜。
さんま:俺の考え方はね。
後藤:(笑)はい。
さんま:ビーフシチューパンなんかもやってないでしょ?まだ。
後藤:やってないです。ただ、つけて食べるのはおいしいですよね。
さんま:パンをね。ライスいらないね。
後藤:ライスいらない。
さんま:せやろ?
玉井:(笑)
さんま:じゃ、普通のビーフシチューやな(笑)
後藤:はい、普通のビーフシチューです(笑)
さんま:たまにビーフシチューのまあるい玉ねぎがとんでもなくおいしい時ありますよね。
後藤:おいしいですね。トロっとしてて。
さんま:トロっとしてる時はね。あのへんが難しいとこです。火加減はね〜。あいかわらず料理してるんだ。ごっちんは。
後藤:してますよ〜。
さんま;あ、してるの。は〜。
後藤:結構、こないだも、家族分、カレー作ったりとか〜、カレーも、あの〜普通、市販で売ってるやつとかじゃなくて、ちゃんとなんかクミンとかそういう香辛料を
さんま:香辛料買ってきて?
後藤:買って来て
さんま:やるの?
柴田:へ〜。
後藤:作りました。
さんま:う〜うそや!
後藤:ほんとですよ。そしたら、家族も、あ〜いつもの味じゃないって言って食べてくれました。
さんま:え、おいしいおいしい言うて?
後藤:おいしい〜って。
さんま:すごいね〜!
ショージ:むつかしいでしょう?香辛料混ぜ合わせるの。
後藤:こくがあるって言われました。なんか少しアミノ酸をいれると、
さんま:あれ、水っぽくなるねんけどね。素人が作ると結構。トロっとさせたんだ、うまく、
後藤:はい、アミノ酸をちょっと入れるとさらにこくが出るんです。
さんま:すごいな〜!ごっちん、何でこんな才能があるんやろな〜。
柴田:ね〜。
後藤:本とか読んでますね。
さんま:料理の?
後藤:はい。
さんま:あ、好きなんだ〜。いやいや、俺もね、こないだまで狙ってたお姉ちゃん、
玉井:はい。
さんま:いますけど、
後藤:(笑)狙ってた(笑)
柴田:(笑)
さんま:狙ってたんですけど、その子なんかもレストランで食べたら、もうわかりはるの、全部。
玉井:何がはいっててー、
さんま:ピアノの絶対音感と一緒で、興味あるから、そのレストランの人に聞きよるのよ。よくおわかりですねいうくらい、細かい隠し味まであてんねん。
玉井:は〜!
ショージ:凄いですね。
さんま:いてるやんか。たまに〜。芸能界の誰かも、レストランで食べると、すぐおなじものを作れる言うてる人もいるくらい、世の中にはいるんです。ごっちんぐらい好きな人が。わっと食べたら、わっと作れるっていう、楽ですよ〜。
後藤:なんで柴っちゃん見て言ってるんですか?(笑)
玉井:全員が見てます。
さんま:だから、柴田はつくづくかわいそうやね〜。
玉井:(笑)
ショージ:柴田は作らんほんがええわね。
柴田:いえいえ。
さんま:ちゃうねん、これは、素質やねん。もって生まれたもんやから、これどうしようもないと思うわ。俺。
柴田:ああ、そうですね・・・
さんま:かわいそう。俺らも逆に女やったらあかんもん。そんなないもん、ばっと食べたら全部わかるって、調味料が〜
柴田:調味料、だってうち、あんまりないですもん。
さんま:(笑)
柴田:作らないから。
ショージ:(笑)お母さん作ってくれるやろ?
柴田:一人暮らしなので、
さんま:お前、胡椒、と塩と、
柴田:塩、醤油、ケチャップ、マヨネーズ
さんま:しかないのか(笑)
玉井:男の部屋みたいですね。
柴田:あと、ゴマ油とか。
ショージ:茶碗も2つくらいしかないやろ。いろんなもんその茶碗に全部、
さんま:男の料理〜
全員:(笑)
さんま:もう、多分そうやわ。俺、(?聴き取れず)調味料だらけやから、男のマンションにしてはとびっくりしはるんです。来た人が。これ、なんでこんなにあるのというくらい、そろえてあるんですよ。俺でもやで。
柴田:真逆ですね。
さんま:真逆や。だからないねん。体に、その才能が。
柴田:いや、これからですよ。
さんま:無理無理!
柴田、後藤:(笑)
さんま:こういうのは、柴田、いい悪いじゃなく、ないから無理やねん、体に。
柴田:あ、もう庶民派でいいです。
さんま:庶民派やないねん。庶民派はもっとうまいねん。アホか、お前。
柴田:そうでした(笑)
さんま:そうや、お前、一生、出前とって、旦那だましといたらいいねん。そしたら、
柴田:やです(きっぱり)
さんま:(笑)
後藤:(笑)
さんま:そうなるって、わかるやろ。カレー、こんなに忙しいのに、
柴田:そうですね〜。
さんま:普通、カレー作って言ったら、ルー買ってきて、まぜて、ね、食べてもおいしいんやから。
柴田:でも、ひとつだけ、聞いて下さい。
さんま:なんや?
柴田:一人分を作るために、そんな時間と手間をかけて作るのはなんかいやですよね。
さんま:は?
後藤:(笑)
柴田:いや、一人分っていうことも考えてくださいよ。
さんま:いや、俺らでもショージでもそうやけどもやな、俺でも作るよ。
柴田:え、でも、自分が食べるのには、もっといいや、こんなものと思っちゃうんですよ。別になんか、
さんま:だから、ないねん。料理を楽しもうとか。俺でもたまに本書いてるの作ってみようとかあるもん。
ショージ:作ってる最中においしいやろな〜とか思うもんやで。
さんま:そうそうそう。
柴田:それはありますけど、
ショージ:でもおいしくないやん、自分の。
柴田:え〜〜!おいし〜いですよ〜!
ショージ:え〜やなしにおいしなかったやん(笑)
柴田:おいし〜〜いんですよ〜(笑)
さんま:ようるすに、もう才能やから、なんぼ運動能力が凄い為末や、やれ世界陸上に出てる人たちと、そいつが、野球やったら、うまいかっていうたら、そうじゃないからね。全然違うもんやから。
柴田:あ〜、じゃあ、また違う分野の
さんま:そうそう、おまえは、違う分野の能力はなんかあんねん。才能が。
柴田:お! ありがとうございます。
さんま:だから、料理とか、あんなのはないねん。
柴田:は〜(笑)
さんま:というて、ボーイフレントとか彼氏を喜ばすのに、料理以外、何か考えんねん。あの〜、ばかは、ばかなりに。
玉井:ほ〜。
さんま:そこでのびていくねん。そういうもんやねん。
柴田:ありがとうございます。
さんま:かまへん、かまへん。
柴田、後藤:(笑)


さんま:「メロン記念日のラジオで『新作モノマネを発表してください』ってリスナーからのメールに他のメンバーはアニメやゲームキャラの可愛いモノマネをしてるのに柴田さんは鶴光さんの『ええかぁ〜ええかぁ〜ええかぁ〜ええのんかぁ?』のモノマネを連発してました。柴田さん鶴光さんのモノマネをヤンタンでも披露してください。」できんの?
柴田:・・・は・・は・・はい。
さんま:どんなんなの?
柴田:「ええかぁ〜」
玉井:(爆笑)
さんま:ちゃんとやれよ。恥ずかしがらんと。
柴田:ちょっとテレビでCMやってたじゃないですか。
さんま:鶴光さんは知ってますよ
柴田:最近あんまり聞いてないので、
さんま:今のでええねん。
柴田:「ええかぁ〜・・・えぇ・・・」ああ、なんだっけ?
さんま:ええのんかや。
柴田:「ええかぁ〜・・・ええのん・・・」 (笑)
後藤:はははは
さんま:それがよかった?評判、
柴田:いや、評判っていうか、
玉井、ショージ:ふふふふ(笑)
柴田:なんかやってました。
ショージ:ふふふふふ(笑
後藤:ははははは
柴田:楽しくて。
さんま:「ええかぁ〜、ええのんか。亀の首」とかいうのやね。オールナイトニッポンですからね〜。鶴光さんのね〜。君ら鶴光のオールナイトニッポンなんか知らない世代でしょうからね。
柴田:ええ、ちょっと。
さんま:勿論、我々が若いときですからね〜。「亀の首」とかいうのが有名になったんですね。なんで、鶴光さんをやろうとしたん?
柴田:う〜ん?ちょっとテレビでよく耳にしていたので、あ、これ出来ると思って。
さんま:これ出来ると思ったの?(笑)
柴田:(笑)
さんま:もっと、なんかええのん、これ出来ると思えへんの?なんかもうちょっと仕事に役に立つようなやつ。物真似で。
柴田:え〜と、クレヨンしんちゃんとかできたんですけどー。
さんま:そんなんいらんやん。みんな死ぬほどやってるもん。
柴田:そうなんです。ファンの人もよく聴いてるので、私が、
さんま:じゃあ、他のは?
柴田:ビートたけしさん。
さんま:(笑)ちょっとどんなんやの?
柴田:「ぼくは」(笑)
後藤:ふはははは
ショージいい加減にせえよ!
さんま:なぐるぞ!
玉井:どこに才能があるんでしょうね〜、ほんとに。
さんま:もう料理だめ、物真似だめ
玉井:(笑)
柴田:え〜〜。そんなことないですよ。
さんま:うん、そのシースルーの上着もね、なんかおばあちゃんが着てるような、なんか、伊豆に行った俺とこのおばあちゃん。
玉井:そうですねー。
柴田:(笑)
玉井:若いかんじしない。
さんま:だんだんそういうふうに、人間って見ますからね。
ショージ:それ伊豆で買ったやつですね?
さんま:ふわ〜〜!(笑)
ショージ:旅行先で?買ってきたやつじゃない?
柴田:(笑)
さんま:そうそう、それ男女兼用でしょう?
ショージ;お値段の方は?お高いんでしょうね。
さんま、ショージ:お求めやす〜〜いお値段で。
後藤;ふふふふ(笑)
柴田:(笑)久しぶりに来たと思ったら。
さんま:どんどん柴田。そうみえてくるから申し訳ない。お前が料理がへたなために、かわいらしい服やと思ったよ。最初は。
柴田:はい。
さんま:今日会った時はね。
柴田:はい。
さんま:でもこうやってしゃべったり、ごっちんと比べたりしてると、その上着すら、うわ〜ばばくさとか
柴田:(笑)
ショージ:だって、物真似、鶴光師匠ですからね。
玉井:(笑)
さんま:どんどん柴田ね、もうね、ランクがどんどん下に行ってしまうねん。申し訳ない。俺達が悪いねん。かわいらしいもんでしょ。それは?
柴田:大人っぽいものです。
さんま:(笑)大人すぎるんやない?
柴田:あ、大人すぎるものです。
後藤:(笑)
さんま:うちのおばあちゃんが、伊豆に行った時の服に似てる。これどうや、高文、言うて、これはいいわ、おばあちゃん言うてた日を思い出すね。
柴田:ありがとうございます。
さんま:かまへん、かまへん(笑)
ショージ:来年きれんようになったらみすずにやろ、言うて、(笑)
さんま:昔はね、そうしてものを大事にしてましたから。
柴田:はい。
さんま:我々、今日はね、あの〜、玉井とごっちんとぼくはDIESELですから
後藤:同じブランドで。
さんま:同じブランドで。
ショージ:そうなの?
さんま:玉井が無理してDIESEL買ったんですよね。
玉井:はい。ドライバー買うかどうか迷ってDIESEL買いました。
後藤:(笑)
ショージ:高いの?
玉井:高いんですよ。
ショージ:このメーカー?
さんま:そうそうそう。
後藤:結構、最近はやってるんですよね。
さんま:ちょっと高い。お洒落な若者が着るようなやつ。お前、またこれNIKE
ショージ:もうこれ3年前のやつや。
玉井:(笑)
さんま:いいなあ、お前、流行追わなくていいから、な〜。
ショージ:楽や。
さんま:オール白やね。
ショージ;みんなに言われる。あの、他の色、持ってないんですか?
後藤、柴田:(笑)
ショージ:持ってるよ。ちょびっとは。
さんま:でも、ショージがオレンジとか着るとなんか違和感感じるんですよね〜。
一同:ん〜〜。
さんま:ショージは白のイメージやね。白か黒やな。
ショージ:白しか目にはいらへんからね。店行っても。
玉井:(笑)さがしにいっても。
ショージ:うん。
後藤、柴田:へ〜。
後藤:そうなんだ。
さんま:好きなんだ。
ショージ:もう白しか。
さんま:好きやねんな〜。多分。は〜、白はね〜。これ、でも玉井は無理して買ったんだ。これ。
玉井:はい大変でした。
さんま:それ、で、どれくらいなるの?
玉井:まあ、2(?)万
柴田:え〜〜!
後藤:しますします。Tシャツとかでも、
さんま:え!俺もそれくらいするわけ?
玉井:全然もっと高いです。それ。
さんま:うそやん!
玉井:もっとレベルの高いやつですから。
さんま:え〜、そんなするの?!
後藤:結構しますよ。
玉井:しますよ。
ショージ:自分ではチョイスしてないんですか?
さんま:俺じゃない。これ。
ショージ:へ〜。
さんま:買って来てもらったりするんやけどね、そんな高いの〜
後藤:しますね〜。
さんま:もったいないよね〜。
柴田:もったいない!2(?)万はもったいない!
さんま:柴田はそれは3800円くらい?
柴田:もうちょっと高いです。
さんま:うそや(笑)
柴田:ほんとですよ(笑)
さんま:うちのおばあちゃんが買ったんがそれくらい。
柴田:(笑)もういいですよ。
ショージ:それ買ったらズボン3着くらいついてくるん違うん?
一同:(笑)
後藤:そんなお徳なんですか。
(後編に続く)