すっかり映画日記専門サイトになっている今日このごろですが、昨日、久しぶりに「後藤真希コンサートツアー2004春 真金色に塗っちゃえ!」のライブDVDを観ました。ライブDVDといえば、最近は、DVD自体の出来がいい「あゝ真希の調べ」を観る事が多かったのですが、「真金色に塗っちゃえ!」の方は、ライブ自体も、賛否両論と言われたこともあるし、DVDの出来も意外と不評であったと記憶しております。でも、久しぶりに見てみて、ああ、自分はやっぱりこのライブが物凄く好きだと再確認しました。稲葉さんの登場シーンなんかも、「あゝ真希の調べ」の洗練度に比べればやけにやぼったかったり、やっぱり、メドレーは駄目だよなあ〜と、フルで歌われない「スクランブル」を恨めしく観たり、<刑事コント>は、もうちょっと面白いときもあったのに、という代物だし、でも、このDVDが、いや、ライブが、大好きです。それはきっと、当時、現場的には自分は関西の何公演かに参加しただけですが、確かに気持ちの上ではごっちんと供に何ヶ月かを駆けぬけたという事実があって、その思いいれが大きいのかもしれません。でもそれだけでなく、今見ても「長電話」や「気まぐれ」はなかなかのものです。まあ、自分が、この2曲がとても好きということもあるんでしょうけど、この2曲が歌われるのはこのライブだけなんです。そして、ごっちんの歌声も、一曲目の「ペイント イット ゴールド」などが、力入りすぎてる歌い方なのに対し、この2曲はのびのびと歌えている。また、メドレー以降の流れなどは申し分ない感じがします。結局のところは、ごまコン最高!っとことなんですけどね、秋コンがなかなか発表されませんが、必ず行われると信じて待ちます。
ところで、まだ秋の予定もはっきりしてないのに、来年の話しでもないんですが、来年あたり、ベスト盤の話しが出てくるのではないかと自分はよんでおります(そうなるとオリジナルのアルバムは出ないってことになりますが・・)。それには「長電話」「気まぐれ」ははいってこないだろうな〜。「涙の星」とか、「晴れた日のマリーン」にはじきとばされるだろう・・・、そこで、カップリング集を出したらいいと思うんですよ。寧ろそっちの方が事実上のベストになりそう。Oasisの『The Masterplan 』みたいな、インターネット投票、B面(C/W)ベストコレクションを出せばいいと思う。