「ジャッピー」VOL.21がついに発行!!

21号はなんと表紙がカラーだ!凄い、凄い、この雑誌はどこまで進化するのだろうか?というわけで、“ほんとに読んでて面白い映画雑誌、持ってて得したと感じる映画雑誌”「ジャッピー」の最新号が発売されました。今回の特集は、「銀幕(スクリーン)の向こうから音楽が聴こえる」。映画と音楽についての大特集。いきなり「スターのど自慢」というタイトルで、ハリウッドスターが歌手として発表したアルバムのレビューが載っている。これはなんとレアな・・・と驚いたあとは(アダム・サンドラーのは一度聴いてみたいものだ)、ロック、ジャパニーズロック、HIPHOP、クラシック、ジャズ、ルーツミュージックから、演歌まで、ジャンル別の映画×音楽ガイドと題したエッセイが続き、「ROCK」には、私も大好きな『スクール・オブ・ロック』『ハイ・フィデリィティ』などが取り上げられている(にしても、『ハイ・フィデリィテイ』の原作どおりのイギリスを舞台にした、Teenage Funclubとか、プライマル・スクリームとかが流れるバージョンが観てみたいよね〜)。
ばかのハコ船』の山下敦弘監督の作品などの音楽を担当している赤犬氏、『スウィングガールズ』、『Shall We ダンス?』などを製作しているアルタミラピクチャーズの桝井省志氏のインタビュー他、盛りだくさんの内容で、そういえば、こんな音楽もあったな〜とか、こんな楽器が出てきたよな〜とか、多角的に楽しめることうけあいです。しかもこの雑誌は、余白にも情報が一杯で、例えば、“塩田監督のイタイ愛の映画「月光の囁き」で、つぐみと水橋研二が♪どこまでもいこ〜う〜と唄う。塩田監督の次作を知っている人はニヤリとするね”なんてことがさりげなく書いてある。ああ、そういえばそうだったよな〜。あの映画の主題歌はスピッツの「運命の人」だったなあ〜とか、読みながら、思わず、CD探してしまいそう。恥ずかしながら、私も拙文をちょこっと書かせていただいております。ありがとうございます!
興味のある方は、http://hello.to/jappy/ まで。