「後藤真希コンサートツアー2004秋あゝ真希の調べ」ライブDVD


コンサートについての感想は、id:chori:20041104に書いてますので、そちらを参照していただけたらと思います。このDVDと同日発売の「QUEEN JEWELS Ⅱ」にごっちんのライブのオープニングにかかる「ONE VISION」が収録されているので、それも購入してDVDを見る前に聴き倒しておりました(「BICYCLE RACE」とかむちゃくちゃ懐かしいですね〜)。・・・と「ONE VISION」を聴いたところで、DVDを再生!
自分が見たライブは、ツアーがはじまったばかりの大阪公演、今回収録されているのは、ツアー終盤の東京公演。『さよなら「友達にはなりたくないの」』が追加されて幾分セットリストが、変わり、また、大阪公演ではさらっと終わった稲葉のあっちゃんとのMCが随分長いものになっていました。大阪公演を見た時、これは始めからかなり完成度の高いライブだと感じていましたが、こうしてツアー終盤のライブをみると、やはりその質はさらにグレードアップしていました。ライブでは、まず「後藤真希はかっこいい!」ということがストレートに感じられ、そしてその合間合間に見え隠れするいろんな表情やしぐさもばっちり確認でき、多面性を備えた後藤真希という人が自身を表現し、他者に伝えるには、そこは最適の空間であることが見ていて改めて実感出来ます。歌声の確かさ。顔つきの精悍さ。パフォーマンスから溢れ出てくる悦び、完璧なボディー!なぜだか「(階段や、普通に歩いていて)こける」ことを自慢する後藤さんや(いや〜、確かに、20歳前後ってよくこけますよね〜、でなぜかみんな自慢するよね〜)、噂の「東京にょみんな〜」が聞けて最高ジャンプ!
ライブの出来がいいことはわかっているのですから、問題はカメラワークや編集といった技術的な問題ですが、こちらは、今回結構がんばってくれていて、時折、はっとさせるようなかっこいいショットを捉えつつ、臨場感あるものに仕上げてくれていると思います。カット割もいつものようにめまぐるしいわりには、あまり気にならないし、とにかく、ライブの質の高さが損なわれていなかったことを素直に喜んでいます。


ごっちんの2月に発売の3rdアルバムに関しては、新曲が6曲っていうだけで嬉しいですね。まあこれまでの4曲っていうのが酷すぎなんですが。「渡良瀬橋」の後藤バージョンは、単純に楽しみなんですけど・・・。「ハロコン」で、ごっちんの歌う「渡良瀬橋」をきき、先日の「MUSIC FAIR」で松浦さんの歌声をじっくり聞き、感じが随分と違うな〜という印象を受けました。松浦さんの持ち歌を奪うとかそんな意味じゃ全然なく、ほんと単純に聴き比べて見たいという欲求はあります。後藤と松浦だからこそ。