第34回NHK上方漫才コンテスト

12日にNHKで放映されていたものの感想。「M-1」効果は恐ろしい。一ヶ月に一本も漫才を観ない人であった私が、この番組をしっかり録画するのだから。審査員が「M-1」とはまた対照的な大阪の文化人ばかり。城戸真亜子さんは、毎回やっておられるんだろうか?ともあれ、こちらは、34回目という歴史あるコンテストだ。全9組のうち印象に残ったのは、ザ・プラン9が、5人(4人がボケで1人がつっこみ)の漫才という新しいスタイルで斬新なネタを繰り広げていた。“ぼんさんがへをこいた”遊びをしながら、ぼけの4人で“ゴルフのスイング”、“人類の進化”を体で表すギャグに笑う。 NON STYLE、漢字の部首に対するアクションに笑わされる。しんにょういいね! この日一番面白かったのは麒麟笑い飯は、あのねちょっとした感じがたまらなくおかしい。一番印象に残ったギャグは、天津というコンビの超ローカルねた。まあ、上方漫才大賞だし、テレビ放映も関西圏だけだろうし、関西人しかみてない番組だからいいんだろけど、それにしてもローカルなので笑った。「カミセンってなんの略か知ってるか?」「カミングセンリチュウオウ(千里中央)やろ」「どんなアイドルやねん」「緑地公園的アイドルやと思って」って、北摂地域よりすぎ! ちなみに千里中央下車「千里セルシー」でごっちんの握手会は行われた。