「堂本兄弟」(30日放映)

 今のメンバーになってからは、なっちの回を観た時に、ゲストそっちのけにレギュラー陣が自分たちだけでよくしゃべるのな、と呆れてみた覚えがあるのだけれど、先週の上戸彩のときは、そんなでもなく、今回も安心してみる事が出来た。ごっちんの場合、「かわいい」「かわいい」とちやほやされるより、突っ込まれたほうが、そのリアクションで面白さを発揮できるほうなのだけれど(「ヤンタン」もさんまに叱られだし始めてから面白くなってきたし)、今回は「アホ」とか「おかしい」とか「バカ」とか言われまくり。犬の躾をからませたレギュラー陣の突っ込みは悪くはなかった。ごっちんもその突っ込みがあったせいなのかどうなのかわからないけど、随分のびのびとやれていたように思う。
 去年出演した時よりも遥かに面白かったし、生演奏でのELT「Time gose by」には泣けたし、楽しめたんだけど、堂本兄弟のHPに掲載されたこの回のトークの書き起しを読んでいると、カットされた分が滅茶苦茶面白い。理想の男性は?という質問に「守ってくれる人」と応えたごっちん。「何から守って欲しいの?」という問いに即座に「敵」と答える。敵!? で、そこからシュワルツェネッガーの話になり、どうやら、彼の出てくる映画のような現状になった時に守って欲しいというようなそうでないような話へと展開。そういえば、「マシューTV」でも“シュワちゃん”の何処が好き?ていうマシューの質問に「ターミネーターなところ」(!)と応えていたな。で、今日買ってきた「少年サンデー」のインタビューでは、今年サンタにプレゼントもらえるとしたら、何をもらいたい?という質問に“会えるんだったら、プレゼントはもらえなくてもいいな。会えるだけでも、なんかもらった気がするからね。何かパワーとか、気持ちとかをもらえそう。”と応えている。決してアイドルをきどった発言ではなくて、あの、天然の発言なんで…。一方でもの凄くしっかりしていたり、プロ根性があったり、大人びたりしているのに…この落差がたまらんかったりするんですが。