「Hello! Project 2006 Winter 〜エルダークラブ〜」(1月3日大阪厚生年金会館昼の部）[ネタバレあり、注意!]

冒頭、「女子かしまし物語 」（メンバー紹介をかねる）、「恋のダンスサイト」 を全員で歌ったあとは、なっちを中心としたエンターティメント班、あややを中心とした歌で勝負班、ごっちんを中心とした踊りでみせる班と、３つに分かれた班が次々と登場してくるという構成。いわばハロコン版シャッフルユニット。分け方、見せ方も明快で、ちょうど一年前の冬のハロコンで始まった、いわゆるカラオケコンも進化していると思わせるものでした。
私自身は、最初のうちは、あやごまとか、なちごまの仲のいい絡みや、一方で火花ちらすような競い合いみたいなものを見たいというのがあったので、若干物足りなくも感じていたのですが、なっち班の寸劇まで登場するはじけんばかりの楽しさや、あやや班の歌のうまさにだんだんと引き込まれていき、選曲の方もそれほど、なぜ、この歌がというような違和感のようなものは感じずに鑑賞することが出来たように思います。まあ、それでも、その場に登場してない人の持ち歌が別のメンバーに歌われたりというのはあって、おかしな部分もあったのは事実だし、太陽とシスコムーンの曲などは、せっかくの大人チームなのですからもっとやってほしかったですけれど。ただそんな不満を忘れてしまうほど、今回のエルダーコンは楽しい仕上がりになっていました。どのメンバーも一生懸命に且つ楽しそうに元気一杯のパフォーマンスを見せてくれていたと思います。
とはいえ、私の場合、どうしても、ごっちんロックオン状態になってしまうのですが、いや〜、ごっちんは凄かった。ごっちんの魅力を存分に発揮できるベストポジションを与えられたという感じで、とにかく可愛いし、かっこいいし、中心的役割りを担ってるし、ダンスも歌もダイナミックだし、滅茶苦茶楽しそうだし、大勢の中で燦然と輝いていて、その颯爽とした姿になんかちょっと涙が出そうになりました。 先頭でスポットライトがあたるのが本当に似合う人です。「.肉体は正直なEROS」では新しいドキっとするような表現方法でハラハラわくわくさせてくれ、すこぶる楽しそうに新曲を披露してくれて、で、後藤班が終わってまた全員でのパフォーマンスになって、ラスト「I　WISH」。後藤ヲタ的には大満足の大団円。これでキャプテンコンもどんと来い！！
今回、ＭＣのたいせーさんと加藤紀子さんのお2人はなかなか落ち着いた雰囲気でよかったです。柴ちゃんがＭＣで大晦日のカウントダウン時に爆睡してしまっていて失敗した〜というような話しをした時に、「私から言わせればまだ子どもね」とつっこんだ加藤さんが面白かった。
＆ワンダフルの方のセットリストに「スクランブル」が入っているらしいですが、これが最後のワンダー、エルダー全員集合時にどのようにいかされるのか、それに注目してみたいと思います（観にいけないんですけどね）。