メガネごっちん。

chori2005-12-27

ごっちんの新アー写が話題をよんでるわけだが。昨今は眼鏡というのもがお洒落なものとして認められ、眼鏡をかけているということが萌えの対象にもなるようなのだが、小学4年生から眼鏡娘。であった私にとっては、眼鏡はかけずにすむものならかけないほうがよいという古い概念を未だに拭いきれずにいる。といってもこの眼鏡ごっちんを否定してるわけではないよ。こそばゆいくらい清楚であらせられまするな〜。さらに言えばメガネ男子大好きよ。漫画のゴツボ兄弟が描くところの安土桃山(とうざん)とか、犬神ゲルくんなどは是非メガネ男子リストにいれてあげてください。
しかし、今回のごっちんのメガネはどうみても(1)自分の美貌に気づいていない地味なOL。あるいは、(2)ある理由で自分の美貌を隠す必要のある理由ありなOL。に見えてしょうがない。 どっちもOLかよ!まあ、先生でもいいですよ。いずれにせよ、メガネをとればこの人は超美人という展開はみえみえ!のパターンであることは間違いがありませんが。(1)の場合、美貌に気づいていないこのOLは自分を過小評価しており、部内でも超人気の男子社員のアプローチも真剣に受け止めることが出来ません。しかし、ある日、その男性にメガネを外され、無理やりコンタクトを入れられ、「本当の自分をみつめたまえ!」といか言われて、え?これが私?と初めて自分の顔をまじまじと鏡で眺めるのでした。極度の近視の彼女はいつも鏡にぼや〜っと映る自分しか見えていなかったのでした。周りもびっくりです。後藤さんって超美人だったのね! おまけに性格はよいは、これまであまり注目してなかったけど、スタイルも抜群だわ、歌わせてみれば歌もうまいわ、声もいいわ、駄洒落も言うわ、ウインクは下手だわ、ともういいことだらけの女性であることが判明し、後藤さんは末永く幸せになったということです。(2)の場合、実は後藤さんは女スパイであり、スパイというものは目立った存在であってはならず、メガネをすることによって地味さを装っている日々でした。そう、人に道を聞くときに、あまり、美男、美女には声をかけにくいのと同じ論点です(そういう私はよく人から道を聞かれます)。そこそこの可もなく不可もなく、ということが大切なのです。しかし、このメガネ一つではばれるのも早かった。後藤さんは身を翻し、サーチライトを潜り抜けて、コンサートホールの闇の中に紛れ込んでしまうのでした。
どちらのパターンにせよ、今度の新曲のPVですっごい地味〜〜〜な格好をしたごっちんが、ぱっとメガネをとるシーンが見てみたいです。ちょうど、「絶望先生」2巻で前髪で顔をみえなくしている小森霧ちゃんの前髪をぱっと開いてみせると、大層可愛い顔がアップになるようなそんなシーンを。まあ、でも、今のようにメガネをかけていれば萌え〜につながる時代ではこのような展開は無理がありそうです。いい時代になったものです。出来れば遠近両用メガネが受ける時代であってほしいものです(いや、まだ作ってないけど)。