「ユグドラシル」/BUMP OF CHIKEN TFCC-86171 \3,059(税込)


収録曲:01. asgard 02. オンリー ロンリー グローリー 03. 乗車権 04. ギルド 05. embrace 06. sailing day 07. 同じドアをくぐれたら 08. 車輪の唄 09. スノースマイル 10. レム 11. fire sign 12. 太陽 13. ロストマン 14. midgard
あまりもショックで、すっかり今日書きたかったことがどっかふっとんでいきました。が、これだけはちょっと書いておこう。もう、もう違うこと考えよ。今更ながらですが、バンプの「ユグドラシル」をどっぷり聴いています。昨年発売時にフラゲしたのに、歌詞カードのイラストに見惚れるだけで、ちゃんと聴いていなかったんですが、いやあ〜、こんなにいいアルバムだったとは。シングル曲はもとより、アルバム曲も素晴らしい出来上がり。とりわけお気に入りは04の「ギルド」。さびのメロディーの暖かい心地よさにまず惹かれるのですが、歌詞が、非情にシビアなもので、メロディーとのそのギャップに驚かされます。03の「乗車権」はスピーディーな悲壮感漂う仕上がりになっていて、は〜、凄いね〜、才能だね〜としみじみ感銘する異色作ですが、この詩がね〜、最近自分が見る夢に酷似しているんですよ。行きたいところにいけない、捜しているものがみつからない、あったものが無くなってる、そんな夢ばっか。朝起きた時の疲労感といったらありませんよ。勿論「乗車権」の方は、疲労感ではなく、熱い胸騒ぎの一曲となっております。隠しトラックも楽しい、最強の1枚!