Hello! Projectコンサート白組@大阪厚生年金会館(11:30分の部)

当日券で11時半の朝の部のみ参戦してきました。ファミリー席の結構前の方で、今回H.Pオールスターズを上から見下ろしたいという希望がかない満足の座席です。私、ハロコンに参加するのって実は初めてで、最近などはハロコンのDVDですら買わないようになっていたわけですが、このような人間が参加しようと思ったわけは、ずばりごっちんの出番が多いらしいというそれだけの理由によります(もっとも、H.Pオールスターズを生でみてみたいという気持ちは、昨年末からあったのですが、その時はチケットを取れず、いったんあきらめておりました)。今回のセットリストは、ファンの間では賛否両論のようですけど、まあ、こんな、ハロコンはいつもパスみたいなやつを会場まで運ばせただけで、今回のは意義があったのではないですかね〜。紅組も観て比べて観るとか、全体の意義を見出すとか、そんな気ももうとうなく、ひたすらごっちんにロックオンしてまいりました。
楽しそうに歌い踊るごっちんを観てると、なんだか、物凄く幸せな気分です。ごっちんを生で観ることが出来る歓びなのか、昨年の9月以来の同じ空間にいるという感動なのか、活き活きライブしているごっちんの輝きが嬉しいのか、今日は一日ちょんまげヘアーなのか!とかまあそんなことが全部嬉しくて。「原色GAL〜」とか「手を握って歩きたい」などは、やはり、ファミリー席でなかったほうがよかったかなあ〜と思いつつ、ちょっくら手だけ動かして観てました。ごっちんのあの声での「渡良瀬橋」は、よかった!
ごっちんロックオンといっても、やっぱり、当然、他のメンバーにも目が行くわけですが、H.Pオールスターズテレビ出演あたりから、まんまと事務所の狙いにはまって(?)ベリーズ工房とか、ハロプロキッズにやたら詳しくなってきまして、今回、みんな、写真とかテレビで見る以上にかわいいなあと思ってしまいましたよ。特に目だっていたのが、夏焼さんで、私、“自分がかわいいと、きっちり認識している女子”が大変好きなので、ふむふむと感心しながら観させていただきました。でもベリ工で一押しは徳永千奈美ちゃんです。はい(笑)。あと、「三人祭」の村上さんが、キッズとは思えない色気を漂わせてましたね〜(ごっちんロックオンじゃないじゃないかというつっこみはなしで)。
そんなこんなで楽しいコンサートでしたが、途中、MCで、まことが辻ちゃんと稲葉さんに今後こんなふうにいろんなユニットで歌うならどんなユニットで歌いたいかという質問をして、辻ちゃんが「あいぼんと、矢口さんとミカちゃんで、『ミニモニ。じゃんけんぴょん!』を歌いたい」と語り、稲葉さんは、「ハロプロの大阪出身者のユニットで大阪公演限定でやってみたい」というようなことを語っていました。彼女たちの方がよっぽどスタッフより企画力があるように思います。また、この日限定MCでは、まず辻ちゃんより、前日にハローのメンバーは焼肉を食べにいったらしく、辻ちゃんのテーブルは、ごっちんと矢口さんと梨華ちゃんで、次から次へと運ばれてくる肉をみなたいらげて、辻ちゃんは、さらに(なにか忘れましたがビビンバ?焼飯?)を2杯食べた、朝起きたら顔がぱんぱんだったということを話してくれました。また、まことの「楽屋ではどうですか?」と言う質問にごっちんが、大阪では、自分は、アヤカと、美勇伝の2人(三好、岡田)と一緒で、初めての顔ぶれだけど、結構仲良く、一緒にご飯食べたりしてやっているというようなことを言っておりました。
あと、ごっちんが「ここにいるぜぇ!」を歌っていたのはなかなか個人的に感慨深いものがありました。この曲がリリースされたころは、後藤真希のいないモーニング娘。をどうみていいのか本当に複雑な気分でいましたから。ごっちんのソロを応援する傍ら、この曲を歌う後藤がみたかったなあと思ってたりもしてたので・・・。まあ、そんなファン暦の個人史を振り返るにも面白いコンサといえるかもしれません。
そういう意味ではコアなファン向きのコンサートといえるのかもしれませんが、私、コンサートっていうのは、コアでもいいと思うんですよ。それぞれのコンサートにそれぞれのカラーがあって、そこに初めて入ってきた人は、ここはこういうところなのかあということに慣れるべきと思います。「なにかはいりきれなかった」というのは、コンサの出来よりもその人の問題だと思うんです。ただし、コンサ以外での楽曲リリースを始めとする対外的な活動は、もっと広く、もっと世間に届くような活動が必要とされるでしょう。それを見てコンサにいこうと思う人はもうコアなファンなんです。