第26回ABCお笑いグランプリ

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関西のお笑い芸人の登龍門番組「ABCお笑い新人グランプリ」を見る。予選を勝ち抜いた10組が出演。その中から、さらに3組にしぼり違うネタでグランプリを競う。その3組に選ばれた「アジアン」、「イシバシハザマ」、「なすなかにし」はやっぱり突出していたなあ。「スーパーZ」は、その日の夜の「笑激!!よしもとライブ 」で放映されたbaseよしもとでのLIVEで披露していた「羊が一匹」ネタの方が面白い。で、面白かったのは、審査員が作家の町田康で、彼が話しをするたびに、講評されてるコンビが、いちいち、ちゃちゃいれて、きくところ。突っ込まずにはいられないのか。ちゃんと聴くように。まあ、これまでの審査員とは視点が違うから。町田氏がアジアンを評して言った「キャラクターにたよるんじゃなくて、言葉だけでのドライブ感」(微妙に違いますが、こういう表現でした)なんて表現はさすがだなあと思った。グランプリは、堅いところで「なすなかにし」かなと思っていたら、「アジアン」でした。彼女たちの“ブス”ネタはあんまり好きじゃなくて、最初のネタの方がよかったかなとも思いますが、女性漫才って最近あんまりこういう場面に出てくることはなかったみたいなので、これからが楽しみです(ところで「青空」は?)。
イシバシハザマ」はよかったなあ〜。M−1グランプリの敗者復活戦で見た「オリエンタル・ラジオ」といい、リズムのいいコントって凄くツボにはまる。