国立国際美術館に行って来た。


国立国際美術館は、1970年の大阪の万博における万国博美術館の建物を譲り受けて、現代美術を扱う国立美術館として1977年に開館。この2004年11月に大阪の都心・中の島に新築、移転。後藤真希主演のミュージカル「けんとメリーのメリケン粉オンステージ」を観に大阪万博ホールにいかれたかたは、その横に立ってた建物、あれが、移転前の国立国際美術館です。環境は最高ながらとにかく交通の便が不自由といわれていた万博から、中の島にうつってきたというわですが、そのへんの経緯は「ギャラリー」(ギャラリーステーション)という雑誌の2003年2月号の特集「ザ・お引越し 移転する美術館/先取りドキュメント」を読まれると面白いと思います。さて、昨日の毎日新聞の大阪版夕刊にも、今年の「建築」を振り返るみたいな記事で、いのいちに取り上げられてましたが、新館は、シーザ・ペリーの設計で、全館地下型のなかなか面白い建物になっております。

なにもこの位置から撮らなくてもと関係者の人がいいそう(笑)隣の建物は大阪市立科学館
ついでに土佐堀川

明らかにシャッターチャンスずれてます。
さらに、意味なく近くにあったバー。

実はデユシャン展がまだやってると思っていったんですけど、日曜で終わってまして(まぬけですね〜)、常設展だったのですが、なかなか面白かったです。これから一ヶ月に一回くらいは、美術鑑賞もしたいなあなんて思いました。立地条件でいえば、自分の家からは、万博も中の島も1時間弱(50分ほど)かかるので、あんましかわらないんだけど、やっぱり梅田に出たついでに、とか仕事の合間に時間が出来たのでという感覚でブラっと行けるのはいいもんです。