りあるキッズ

りあるキッズ安田善紀長田融季による漫才コンビ)の先日行われたワンマンリサイタル「第四次りある対戦」の一部が、「笑激!よしもとライブ」で放映されていた。今の若手漫才のスピーディーで、絶え間なくどかんどかんと笑いをとっていく漫才とは一味違い、オーソドックスなスタイルを貫く18歳コンビ(小学生デビューしていて芸歴は長い)。安田君の面白さに取り付かれ、密かに応援しているのだが、今回、見ていて、初めて(というとすごい失礼だが)長田融季の存在の大きさを実感するにいたったのだった。
 これまで、「りある」は、圧倒的にぼけである安田の面白さにひきつけられていて、長田のつっこみというのは、別に長田でなくてもいいのじゃないかなんて思っていたのだが、今回、それぞれのピンコントをみてたら、安田の一人ボケが面白くないのだ。一方で、しゃぼん玉を使った長田のピンコントが面白かったのだ。まあ、内容がハロプロねた満載だったせいもあるけど(!)。あの安田のボケを長田が拾って、コンビとして、面白いんだなということを改めて確認できた番組だった。