後藤真希コンサートツアー2004春〜真金色に塗っちゃえ!〜5月5日大阪国際会議場メインホール

昼の部に参戦してきました。MCでごっちんが「今日は子どもの日」と言うまで、私、すっかり、その日が子どもの日だということを忘れていました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 え、ごほん、さて、ゴールデンウイーク中のコンサートのハードなスケジュールで、ごっちんの体調が気になっていたのだけど、ごっちんは疲れている様子など微塵も見せず、一切手抜きのない一曲、一曲入魂の素晴らしいパフォーマンスを体感させてくれました。寧ろ疲れているのは観客の方というか、ま、実際私なぞも前日のえらく気疲れする行事で、多少披露気味だったりしたのですが、24日の大阪厚生年金会館とはまた違った客層で(そりゃあ、前回から10日ほどしか経ってない)、親子連れなんかも多く(ごっちんがMCで今日はとても女性が多いとも言っていた)、かなり薄い感じの出だしだったのですが、さすがに後半戦あたりから会場はどんどんヒートアップしていきました。とりわけ今回の「盛り上がるしかないでしょ!」は凄かったですね。自分も過去最高に盛り上がっちまいました。年齢を省みず、ジャンプまでしてるし・・・(これまでは体力に自信がないので自粛してたんですが)。それと、次までに「愛ってどんな×××」の振りをマスターしておこうと思いました。む、難しい。一度では覚えられない。
 また、バラードがますます聴かせるようになってきている。全身で歌っているような「涙の星」は、24日のMCで言った「今度大阪に来るときはまた成長しているから」という公約を見事に果たした成長ぶりで息を飲んで聴き入りました。また、「秘密」で見せる切ない表情、もう、泣いているのかというくらいの情感を込めた歌いっぷりに、魂奪い取られそうになりました。一部、「涙の星」にごっちんという合いの手を入れる人が2,3人だけいたのがちょっと残念でしたね、でも「秘密」では、最初には声をだしていたものの、他の人がちゃんと静かに聴いているので、次からは静かになってました。 
 そんなハイレベルでかっこいいパフォーマンスと共に「取り調べ室」っていう笑える楽しいコーナーがあるっていうのが、ごまコンの豊かさであり、面白い部分なんですよね。稲葉のあっちゃんとの掛け合いがほんと楽しい。途中、衣装がひっかかって、椅子が倒れるハプニングが。衣装の一部がとれたらしく、
( ´ Д `)あ〜ん、ごっちんの一部が〜
稲葉:これは、私がもらっておこう(とズボンのポケットにしまう)
だとか、
稲葉:はい、今日の日付を書いて。
( ´ Д `)5月5日ごごご〜
稲葉:なにわけわかんないこと言ってるんだ!
( ´ Д `)5ばっかりだなあ〜と思って〜(え?2つしか…)
だとか、
稲葉:じゃあ、会場名を書いて・・・ん?なんだちょっとみせてみろ 、犬になってるぞ!際の又のところが犬に
( ´ Д `)黒く塗っといたから
とかですね、おっかしいの。もう可愛すぎるから! でも、寝る時間が3時というのはやっぱり遅いですよ。4日の日も仕事が入っていて撮影をしていたんだとか、くれぐれも体を大切にね。
さらにMCは、子どもの日にちなんでの話で、ごっちんが一つ疑問を持っているらしい。何歳までが子どもなのか。
( ´ Д `)(スタッフか誰だったか?)に19歳までだって言われたの。でも、私が電車とか子ども料金で乗れるかっていうと、乗れないでしょ。私は、子ども?大人?
(観客、口々に子ども〜と言ったり、大人〜と言ったり)
( ´ Д `)何歳からが大人なの? やっぱり20歳? え?雰囲気?(客の声を拾って) 私の雰囲気が大人っぽい? (中略)ここでみんなに答えてもらったら、それで話が終わっちゃうんで、お母さんの話をしたいと思います。
って、突然話かわるのか! 
( ´ Д `)最近お母さんが、よくお弁当を作ってくれるんですよ。新潟で雪だるま弁当を買って、すごくおいしかったんだけど、お母さんがそのいれものを気に入って、そこに一生懸命つめてるのね、でも、普通、お弁当っていうと、おかずが一杯っていうのを想像すると思うんだけど、おかずが2つしかない・・・。一つは、生のたらこで・・・
マジ笑いました。こんな風に書いてるけど、ごっちん、もっと上手に話してました。いやあ〜ほんとうに楽しいMCができるようになったなあ。
 そのあとの、後半戦の盛り上がりは始めにも書いたけど、相当のものでした。今回感じたのは、パフォーマンスの凄さとともに、なにか自信がついたかのような安定感。ヴォーカルもまったく揺らぐことがない。一つ上のステージに確実に上がってきているという感を抱きました。
 にしても、普段生活している時にも突然「ごっちん」という掛け声を上げてしまう自分をなんとかしたい。