小沢健二『刹那』(東芝EMI)

本人セレクションのベストアルバム（なんですよね？）『刹那』をフラゲしてきた。後藤真希とキリンジ以外にフラゲしたのは初めてかも。まあ、明日は『真冬物語』(１月１日発売）をフラゲしてくるわけだけども。
昔、ちょっと小沢健二が好きだった時に、オザケンに似てるって言われたことがあって、ちょっと嬉しかった。多分服装とかが似ていただけだと思うんだけれど。ところで、“オザケン”っていうのはありなの？　“ゴマキ”みたいに本人がいやがっているってことはないのだろうか？
　で、とりあえず聴いてみた。懐かしい。でも新しい感じもする。そう、新鮮。○○風っていう表現のできないまさに小沢ワールドの音。なんだけど、今の彼の近況を知りたいとか、新曲を聴きたいとかは思わないのだ。それは、このアルバムのブックレットに載っている写真が、全て当時のものが使われているせいもあるだろう。自分にとっての小沢は、あの時、あのままで、封印しておきたい…。
　このアルバム、ジャケットが三種類あるのだが、予約して買ったんだけど、選ばせてもらえなかった。えっと、予約者にはこれって決まってるんですかね？