「野ブタ。をプロデュース」

原作をかなり変えているということなので、どうかな〜と思っていたのだけど、結構脇を固めるオリジナルキャラがユニークでそこそこ面白く観た。ただ、原作は野ブタ。が見てくれが悪い男子生徒だったのに対して、ドラマの方は女子生徒で、さすがに女子の容姿とかそういうものを扱うのにゲーム感覚でやるというわけにはいかないようで、思ったよりもシリアスな展開となっていた。
それにしても原作はモーニング娘。つんく♂といった名前が結構使われていて、それゆえの「野ブタ。」の「。」なのに、その「。」がこのドラマではまったく意味をもたないものになっている。原作に関してはid:chori:20041222に感想を書いてるけど、「辻ちゃん加護ちゃんが卒業らしい」という書き出しで始っていて、阿部和重が「グランドフィナーレ」で132回芥川賞をとった時に最後まで受賞を争った作品なのだ。阿部さんはご存知のように後藤真希ファンで知られている方で、まさにこの回の芥川賞ハロプロ関連作品(?)の一騎打ち(?)でもあったのだが、すっかりジャニーズに持っていかれてしまったという感を拭えない。なんかちょっと悔しいぞ!「野ブタ。を我等に!」
まあ、亀梨君も山下君も結構好きだからこれからも観るとは思いますが。



「音楽戦士」観た!周りが皆寝てるので音小さくしてるからはっきりはわかりませんが、いいじゃないですか!! とりあえず、寝て明日もう一度ボリューム上げて観ます!