MBS「ヤングタウン」(1月29日分書き起こし前編)

ごっちん出演ラジオで自分が聴けるものを出来るだけ書き起こして記録するプロジェクト(笑)。[ラジオ書き起こし]部分をクリックしてもらうと、過去の書き起こしがごらんいただけます。
( 出演:明石家さんま 村上ショージ 玉井健二 後藤真希 柴田あゆみ)

さんま:さあ、え〜今日はね、久々に目の前にゴマキがすわっておりましてね。
後藤:はい。
さんま:え〜、ほんと何ヶ月ぶりかよね。
後藤:も〜9月から来てないです。
さんま:まゆげ、メイクおかしいんちゃう?それ?
後藤:おかしくない、今日は、あの、ほとんどメイクをしてないんですよ。
さんま:おお、顔違う違う、  後藤:(笑)
ショージ:きれいね、メイクなかっても。
さんま:自信あるからメイクなしでも来るんでしょ。
後藤:いや、違いますけど(笑)
さんま:柴田はメイクなしで来たことないもんね。考えてみたら。
柴田:はい。
後藤:なんか、それはなんか・・
さんま:いや、だからこないだショージがいらんこというから
後藤:え、でも柴ちゃん、すっぴんと全然かわらないですよ。そこまで。
ショージ:うそうそ。
後藤:な〜んで(笑)
さんま:俺らも長年生きてるとわかるもん。これあかんなってわかるもん。
後藤:ほんとに変わんないですよ。
さんま:優しいけどもね、俺らわかんねん。
柴田:ちゃんと私、今日バッタもん着てないですよ。
さんま:何が?こないだバッタもんでしたからね。
柴田:違いますけど。
さんま:今日はそれはなんなの?有名なやつなの?
柴田:ガルシア・マルケスっていうところなんですけど。
さんま:ああ、ようするに、ガルチェ&マルケス・・ガルチェ&ガッパーナ・・
柴田:違います
後藤:それはドルチェ&ガッパーナ。
さんま:ドルチェ&ガッパーナのパクリやんか、それ。
柴田:違います(笑)。これは、
玉井:やっぱりバッタもんだ。
柴田:違いますよ。
ショージ:それどこのメーカー?
柴田:ガルシ・マルケスっていう、
さんま:ガルシア・マルケスってなんや、それは太鼓奏者かなんかなの?
柴田:違います。ちょっとスタイリストさんの中から広まってはやっていった、なんかまあいわゆる、
ショージ:やらせみたいなシャツやろ。
さんま:ロゴとかはパクリやんか、それ。
柴田:違いますよ。
さんま:ほかにあるよ。そういうの。 柴田:違いますよ!
ショージ:GAPのあのパクリちゃうん。
さんま:しゃーないしゃ〜ないパクっていいのよ。そんなのね〜。似合うのよ。パクったやつが
柴田:まだ、まだっていうか、着てきたことないですから、そういうの。
さんま:(笑)申し訳ないですね。すみませんがちゃんとしたブランドもんとすっぴんで来ていただけますか?俺らの評価もやっぱり変わるわけです。
ショージ:ゴマキのは、ほら虫に喰われとってもね、やっぱりブランドに見えるもん。
後藤:違います。虫に喰われてはないですけど。
さんま:金やろか、お前。 柴田:(笑)
後藤:違います。今日はこういうデザインなんです!
さんま:デザインなの? 古着じゃなくデザインなの、それ?
後藤:なんか古着じゃなく、こういうちゃんとした、
さんま:ちゃんとしてないやないか、ボロボロになって
ショージ:ブレザーでだいぶひっかけてるやん。
さんま:開くのへたやもんな〜。
後藤:違いますよ〜!
ショージ:なんなの?破れかぶれやん。それ
後藤:こういうデザインなんですよ。
さんま:まあ、これはね、こういう人が着てファッションになるわけですよね。そういうもんなんですよ。え、村上さんは、なんで喪服で、今日は?
ショージ:今日はちょっと会議があって。
後藤:会議(笑)。
ショージ:たいした会議じゃないねん。あるいはシンポジウム(笑)
さんま:えらいものに参加してるのね。
ショージ:今日ちょっと会長のね、  さんま:おまえんとこの会長の、  ショージ:ええ、 さんま:へ〜。 玉井:同じ方なんでしょ? 後藤、柴田:(笑)。
さんま:会長のお別れ会でね、行ってきたんですよ。亡くなられたのはだいぶ前ですけど、我々ピンとこないんですね。ようするに弱ったところ、僕はみてませんから。それでピンと来ないんですども、会長が亡くなられて、東京と大阪でお別れ会するという、今日が東京でね、私はいかないつもりだったんですけど、私のスケジュールが開いてることをどうもね、息子と(?)にみつかりましてね
ショージ:それはやっぱりさんまさんは行ってあげないと。
さんま:来た時ね、すみません、きていただけますか?って言うから、そこで何やったらいいねんと、コントでもやったらいいのかいと、ほんなら岡本がですね。それは僕自身は笑いますけど、他の人はどうかなということで、もめていたら、ショージとコント林くんと富井くんというのやるから、衣装用意しとけ言うたんですけど、
玉井:(笑)
さんま:お前、ショージに電話したな?おまえ! すみません、冗談やと思ってました。冗談や、アホ!
玉井:(笑)
さんま:用意してないんですけどもいうて、え〜それで今日、初めて奥様と、会長の奥様とね、ああ!山崎会長も来てたよ。
後藤:あ、そうなんですか?
さんま:あまり話はできなかったですけども、山崎会長と私また久々に会いましたよ。ああいうとこね、懐かしい人と出会ったり、会えない人とあったりするもんですから、
ショージ:でも久々いろんな人が来るからそういう人たちと挨拶したほうがええですよね。いつも決まった連中とこう、大広間のロビーで同じ話、げらげら笑いながら、会長のお別れ会で喫茶ルームで大きな声で、喫茶ルームに行かなあかんかったってのは、裏っかわで皆さんお食事でも出してたんですけど、さんまさん、追い出されてね、
玉井、柴田:(笑)
後藤:追い出されたんですか?
ショージ:ふさわしくないからっていうので 玉井:(笑)
さんま:それで、私だけね、吉本全部取材断ったのにね、昼間のニュースみたらね、ワイドショー、吉本のタレントえらいインタビュー受けてるんですよ。たくさん。俺が取材なしですからっていうから、くっそ〜、俺だけインタビューなしにしやがってあのアホ! おまえ、俺もしゃべりたかったのに〜と思ってやな、あれ、吉本からやであれ〜
ショージ:またどうせまたね
さんま:いらんこと言うから。
ショージ:なるべく裏かわのお食事するところには連れてくるなと。
さんま:みんなの座っているとこには俺はいかしてもらえんとな、ほいでインタビューもなしに追い払われるようになあ、喫茶ルームに運ばれてなあ、わっけわからへんねん。
(中略)
さんま:吉本〜じゃないようにしたいのかな、俺を。
玉井:(笑)
ショージ:どっちかというと松竹かわのほうの・・・
さんま:そやなもうこうなったらアメリカザリガニ助けたろ。
玉井:後藤:柴田:(笑)
さんま:ますだくんとおかだくんと一杯仕事しよ!
ショージ:うわ〜いいな〜。また斬新なんやろな〜。  玉井:(笑)
さんま:なんで俺だけ隔離されるかわからへんねん。
(話は林会長との思い出へ。後略)
【前略のコーナー】
さんま:いろいろありますけども、今日はごっちんが来ているということでね、
後藤:はい。
さんま:ごっちんはいくつになったの?
後藤:19です。
さんま:あ、まだ?
後藤:え?
柴田:私は?
さんま:君は知ってるやないか。
柴田:えっ、知ってますか?
さんま:20やろ?
柴田:はい20です。
さんま:柴田の成長はええねん。俺はごっちんが20になったら俺は口説こうと思っているから。
柴田:あ〜
後藤:(笑)そうなんだ。
さんま:いいやろ、柴田も別に俺に口説かれたくはないやろうし。
柴田:でも前になんか柴田似の人と
さんま:エッチしたよ  一同:(笑)
柴田:あれ、そうなんですか?
ショージ:やるな、そんな
さんま:聞くから言うたげなしょうがないやないか、そんなの。
玉井:インタビュー飛ばされてる感じがしてますね。
さんま(笑)ラジオネーム
玉井:葬式向きじゃない。
さんま:(笑)「都島3丁目。前略ヤン土のみなさんこんばんは。今週は約4ヶ月ぶりにごっちんがヤン土に登場するんですが、ごっちんがいない間、柴っちゃんは大絶賛だったごっちんのパイに負けじとおはぎ、どら焼き、団子と果敢にスイーツクッキングにチャレンジしてきました。しかし、おはぎはほとんどお母さんの作った物であったり、どら焼きは運悪く本物と比べられたり、団子は硬くって粘土と言われたり、散々でし
た。次はピアノの腕前を披露してくれるみたいですが、10年以上やっていた腕前がどれぐらいの物か楽しみです。それにスイーツクッキングの方はもうすぐバレンタインデーの時期ですのでごっちん、柴っちゃんのヤンタン手作りチョコ直接対決が実現すれば面白いかなぁと思っております」もうね〜あの〜ごちんがいない間ね、やつはいろいろごっちんに負けじと作ってきたけど、普通ね。こういうメロン記念日の可愛らしい女の子が作ってくるとちょっと不味くってもね
後藤:ふふふふ
さんま:頑張ったね。美味しいよってあの言うのは常識やっていうのは、我々もわかってるわけですよ
玉井:はい。
さんま:その枠を飛び越えてしまう作りだったわけですよね。
後藤:なんかお団子の話は柴っちゃんから聞きました。こんななっちゃったって。
柴田:消しゴムでしたね。
さんま:うん。 後藤;ふはははは。
さんま:だから普通あの・・・私みたいに芸能界長くなるといいもの、え〜丁寧なものってのは出してくれはるんですよ。気を使ってね。変なもんはさんまさんに食べさせられないと、料理屋さんに行ってもそう言ってくれはるんですからね。それをですね。そいつはですね。作ってきては、泣きもせずね。ボロクソに言われても  一同:(笑)
さんま:笑顔でまた作ってきますって言うから、気持ち悪いもんになってきてるんですね。人間が。
ショージ:一つの努力をしてないもんね。品を変えたらええわという感覚やから。
さんま:その通りなの。
さんま:要するにおはぎ失敗して、なにか失敗した時にもう一度挑戦しますっていうのが要するに成長ですよね。
柴田:はい。
さんま:それを品物を変えて小手先で騙そうとする、要するに今若手芸人もそうですけども、小手先でやりきってしまう悲しさがですね先輩から見てあるわけですよね。ネタをかえりゃいいってもんじゃないからね。 ネタをかえたところで間とかキャラとかが失われてきますからね。
ショージ:おはぎやったらおはぎで勝負せな。もっかいっていうて、いきなりあかんと言うたら、 なんかシフォンケーキみたいなもん作ってくるような感じで。これっていうのんないの?
柴田:おはぎですかね?
さんま:ちゃう。あれ、お母さんやないか〜!
ショージ:もう1回って1回も作ってないやんか。
柴田:(笑)おはぎは確かに。
さんま:自分で作ってきたんや言うて、それあんまり美味しくなくてボロクソに言うたあとに、それお母さんが作りました言うからえらい大慌てになってしもうて 、
後藤、柴田:(爆笑)
さんま:死んでも聞かされへんやんかこの放送はという話をしてたんですよ。
後藤:そうなんだ(笑)。
さんま:スイーツもんに関してはごっちん
後藤:はい 。
さんま:君が作って柴田に手渡しといて。
後藤:そういう形でですか 。
さんま:毎週これないと思うから。
後藤:はい(笑)。
柴田:えぇー何でですか?
さんま:ごっちんほんとに上手いの。これはね冗談でもなんでも、俺はこんな上手いお菓子を作ってくんなと思ったぐらいですから。キャラクターに
後藤:え〜ありがとうございます。
ショージ:職人でもないのにね。これだけのものを作るのは、やっぱり凄いわ。
さんま:そういうことなのよ。
後藤:あ〜がとざいます。
柴田:別にね。勝ち負けとか競ってるわけじゃないので、
さんま:だから作ってくんなっていう意味で、
玉井:(笑)
柴田:え〜。
さんま散々言ってるじゃない。だから俺らがパイ食べたいなって言うから、それごっちんに言うてくれ。伝言でな。
後藤:(笑)
柴田:ごっちんが可哀想ですよ。
後藤:(笑)
さんま:何が可哀想やねん。君が変なもの作ってくるからごっちんがこんな可哀想なことになるのやないか。
柴田:そんなことないですよ。
さんま:そうか、レシピをあげるか、
後藤:あ〜レシピ。
ショージ:それか美味しいお店を紹介してあげるか。
さんま:そうそう。
後藤:あ〜。
柴田:心がこもった手作りものがいいじゃないですか。
さんま:心がこもって腹がたつものって珍しいよ。
玉井:(笑)
ショージ:持ってこられたらどうしても食べてあげなあかんと思いますからね。
さんま:番組上食べなくちゃいけないし。
柴田:正直・持って行く度に皆さんが口に入れる量が少なくなってきてるのは見てて思いました。
さんま:そうやろ。俺らもね。一生懸命作ってきた人の前であのほんと一杯食べたげなきゃ駄目だとわかってるんですけど。人として。
柴田:はい。
さんま:それを食べささないからすごいのよ。
柴田:あ〜。
さんま:罰ゲームに近いよね。
ショージ:そうですよね。
さんま:柴田のスイーツクッキングはね。だからね。ごっちん口直しに来週来るかわからんけど、今度来る時はなんか作ってくるように。
後藤:あっわかりました(笑)。
ショージ:一回ね。
さんま:お願いします。
後藤:了解です。
さんま:これはセンスやからね。どうしようもないよね。こればっかりは。
柴田:センスは磨けるものですよ。
さんま:センスは磨けない!センスは無理や。
柴田:無理ですか?
さんま:君は一生レシピ通りしか作れない人材やねん。
柴田:ん〜。
さんま:わかる?それでごまかしていかな。あっ、ここにシナモン足してみよとか、あっ、これ入れたらちょっとひょっとしたらおいしんじゃね〜かとかいうセンスはもうないということが・・・。
一同:(笑)
さんま:わかってしまったから。可哀想やけど柴田、
柴田:はい。
さんま:謝れ。
後藤:え〜!
玉井:(笑)
柴田:謝りません。
後藤、玉井:(笑)

さんま:こちらラジオネームごましきからいただきました。「前略ヤン土のみなさん、こんばんは。先日から放送されているNHKの大河ドラマ義経」にごっちんが出演していました。先週の放送分ではごっちんがお腹の中に出来たところまで来ました」。
後藤:はいはいはい。
さんま:「大河の撮影は大変だと聞きます。そこで99年の大河ドラマ元禄繚乱」に出演したことのあるさんま師匠。また「利家とまつ」で好演されたショージさんからごっちんに何かアドバイスしてあげてください」。 これはなんなの?レギュラーなの?
後藤:レギュラーというか、あの一応役があって、義経の妹なんですよ。私が。妹役で。
さんま:能子とかいう、
後藤:能子です。そ〜。でも今まだそんなに撮影はしてないんですけど、こないだちょこっとだけワンシーンとってきて、
さんま:うん。
後藤:難しいですね〜。やっぱね、時代物は。
さんま:使ってない言葉ですからね。普段。言わなきゃいけないこととかが、大層な言葉になってますからね。
後藤:そ〜なんですよ。
さんま:あれが実話じゃないですからね。現代人が時代劇を作ったセリフになってますから、ひょっとしたら、な〜な〜でもっとしゃべってたかもわからないですよ。
後藤:うん。
さんま:作ったセリフを作っていわなきゃいけないから。
ショージ:難しいですね。
後藤:あと、着物が大変なんですよ。
さんま:じゃまくさいね〜。
後藤:物凄いなんかやっぱなんか身分のいいとこのお嬢さまなので、なんかこう何枚も何枚もはおって、あと袴をこうずって歩くんですけど、転びそうになるんですよ。
ショージ:あ〜
後藤:うん。練習しないと。
さんま:あ〜歩き方ね。
後藤:はい。
さんま:だから、それが現代劇の人たちには経験ないから、そのために日本舞踊とか皆習いにいかされたんですよ。我々の時代にはね、要するに着物着た時に、すっと出来る所作を覚えるために、我々の時代の人は、噺家でもなんでも全部日本舞踊やらされてますよ。
ショージ:あ〜。
後藤:緊張しませんでした? さんまさん。
さんま:何が?
後藤:その大河のときとか、なんかそういう時代もののドラマをやるって決まる時って。
さんま:あ〜、俺はそんなショージみたいに、お前どんなセリフやったっけ?
ショージ:まあ、結構長いね。
後藤:うん。
ショージ:「はは〜」とか、
後藤:え〜(笑)。
ショージ:「はっ」とか。
後藤:長くない(笑)。
ショージ:「はい」が「はは〜」やからね、今の言葉と全然ちゃうから。
後藤:(笑)まあ、そうですけど〜。
さんま:お前、こないだみてたら「忍者ハットリくん」出とったで(ややききとりにくく中略)えらいとこで使われてるな〜いうて、それがね、笑えますよ。木村家で、木村拓哉くんとですよ、ちょっと用事があったんで家にお邪魔して、ほしたらね(聴きにくく中略)「忍者ハットリくん」やってたんですよ。そのときに出てきたんですよ。
ショージ:いらんもんばっかし探しとんね、ほんとに、もう。
後藤:あ、そういえば、正月に木村さんとスカイダイビングしてるテレビ観ました。
一同:(笑)
後藤:さんまさんの意外な一面が
ショージ:どんなんやった?
後藤:結構、なんかこわがっていて(笑)。なんか笑っちゃいけないんでしょうけど、ちょっと面白くて。
さんま:俺がびびってる場面を俺の周りは好きすぎる。
後藤:ほんと面白かった。木村さんは多少怖がっているんですけど、先にばっと行ったんですよ。さんまさんがず〜っとなかなか落ちないんですよね(笑)。
ショージ:うそ!うそやろ!
さんま:(笑)こないだ、なんべんもその話ししたやろ。 一同:(笑)
さんま:もういいやろ(笑)
ショージ:ビデオもってるの?
後藤:ビデオないですけど、
さんま:俺すら抹殺してるんやから。 後藤:(笑)
玉井:うちは完全保存版です。飾ってあります。
さんま:わ〜お!
ショージ:貸して。
さんま:人間苦手なものがあるということですよね。
後藤:はい(笑)。
さんま:もう、ま〜あ、私がいつもつっこんだりですね、私がいつもバカにしているような奴がね、あれを観ちゃあね、げらげら笑って、
後藤:(笑)
ショージ:ビデオ持ってないんですか?
さんま:持ってないです。消去。
後藤:消去(笑)。
玉井:抹殺。
さんま(笑)よほどこわいんやろなと。怖いよね、あんな高いとこ。
後藤:怖いですよ。
さんま:ただね、ハワイのスカイダイビングが予約殺到したらしく、正月あれを見たあとにね、ダイビングやりたいという人が圧倒的に増えたみたいで、毎年行って、ダイビングする人から連絡があったんです。あんたのせいで、予約とれないわよ!言うて、なにがや〜、言うて、なんで今年こんなダイビングの予約多いのって訊いたら、さんま、木村拓哉がダイビングやったとかいうから、やってみたくなったんでしょうね。みたくなる人はね。駄目な人は、あれ観てもっぺん駄目になった人も多いからね。やっぱり怖いと。俺も一生やらないですから、スカイダイビングだけは。
後藤:でもなんかちょっとまたやって〜
さんま:え、ゴマキやるの好きなの?
後藤:なんか楽しそうだな〜と思うんですけど。
さんま:女の子はね〜。
後藤:でも、怖いですよ。
さんま:3700メートルやで。パラシュート開かへんかったらどうなると思う?
後藤:え〜、そんなのもう無理ですよ。
ショージ:テレビ観てからね、予約して行った人なんか、やっぱり同じような再現をやってたと思いますよ。ここですか、あの金具ついてるやんな〜言うたり、
後藤、柴田:あはははは。
後藤:みんなおんなじこと言ってたらびっくりしますよね(笑)
ショージ:跳んだこと自体凄いわ〜。
さんま:まあ凄いというのかね、仕事ですからね。仕方がないんですけど。
ショージ:仕事でも凄いわ〜。
さんま:怖いよ〜。もう思い出したくないもの。人間てね、凄い恐怖心は消去するらしい。記憶を徐々に消してますもん。3700メートルから降りてみい。
後藤:いや〜、無理ですけど、いやだってほんとビルの上とかもやっぱ高いじゃないですか?それよりも高いんですよね。勿論、富士山くらいですもんね。
さんま:(笑)
後藤:なんで無視するんですか?(笑)
さんま:ビルより高いんですかっていう質問がアホすぎて。
後藤:ですよね、って当たり前のこと言ってみただけなんです!
さんま:アホすぎてもうがっかりです。
後藤:ごめんなさい(笑)
一同:(笑)

(「ごめんなさい」の発音が絶妙でした)。つづく・・・。