最近買った雑誌から。

●「kindai」8月号
勿論、ごっちんのグラビア目当て。かなり出来がいいです。なんといっても野外で撮ったものが秀逸。大型水鉄砲を持って、少年のような笑顔をみせてる写真にひきつけられました! こういう自然な写真をもっともっと見せて欲しい。
●「SWITCH」no.7
久しぶりに購入。特集は「誰も知らない子どもの世界」で、是枝裕和監督のカンヌでも話題になった「誰も知らない」を中心に、子どもたちの内面に踏み込もうとするもの。「SWITCH」は、是枝監督をよく取り上げてるなあ。個人的には、監督の一作目「ワンダフルライフ」は、今いち期待はずれで、素人が出てくる所から途端に面白くなくなったという記憶があるんだけど、二作目の「ディスタンス」はかなり好きな作品で、「誰も知らない」も非常に楽しみ(先日予告編を観ました)。でも本当の購入理由は巻頭の「宮崎あおい」インタビュー目当てだったりするんだけど。
●「TV Bros」(6/26~7/9)
阿部和重インタビュー目当てで購入。このインタビュー、メチャクチャ面白い。そして、阿部氏はいつものごとく、「後藤真希」を連呼してくれています。「シンセミア」の伊藤整文学賞受賞の話題から始まって、執筆のスタイルとまあ普通の話題が続くのですが(答えの方はひたすら笑わされますが)、突然、ドラマは好きかとか、7月ドラマのお薦めはという質問になり、「そんな阿部さんが好きな女優さんは?」と聞かれると、ずばり「断固、後藤真希ですね(笑)」と答えています。
宮崎あおいちゃんもかなりいいですね」と続き、私ととても趣味が似ているようです。しかしその後に、「ジャニーズJr.が気になりますね」ときて、趣味がずれてしまいます(ジャニーズは、もう少し大人の方がいいです)。
最後には、「じゃあ、いつの日か「シンセミア」がドラマ化され、さらにそこに後藤真希さんが出てくれたらもう・・・。」という質問に「最高ですよね(笑)。なんなら彼女のために新しい登場人物を作ってもいいくらいです」と返答。ごっちんをモデルにしたような登場人物が出てくる阿部氏の小説を是非読んでみたいものです。舞城王太郎氏も書いていることだし(あ、あれは違うか)。