MBS「ヤングタウン」(5月15日分書き起こし後編)

出演:明石家さんま 村上ショージ 玉井健二 後藤真希 柴田あゆみ
書き起こしの前に、素晴らしいヤン土ファンサイトを教えていただきました。文中リンク貼ろうと思ったんですけど、リンクは許可制って書いてあるので、まだ連絡もとってないってことで、一応、今日は貼るのは止めときます。ここではそこで省略されていた部分を起こしたいと思います。
さんま:(リスナーのお便りを読む)「前略ヤン土の皆さん、こんばんは。」 一同:こんばんは〜。
「さて、今週から、久々に登場の後藤さんですが、来春から始まるNHK大河ドラマ義経』に出演されることが決まりました。」えっ?来春『義経』なの?
後藤:はい。
さんま:もうそんなの決まってるの?
後藤:はい。こないだ記者会見しました。
さんま:あ、誰がやるんだ? え〜
玉井:滝沢くん。
後藤:滝沢くん。
さんま:ああ、せや。それでもめたんや。 玉井:(笑)
後藤:え?
さんま:いや、こっちの話や。 後藤:(笑)
ショージ:出るんですか?
さんま:いや、出ない出ない、俺が大河ドラマに出るわけないでしょ。呼んでももらえへんわ。え〜「NHK大河ドラマ義経』に出演することが決まりました。役どころは義経の妹だそうです」ほ〜、大変やね。
後藤:なんかいいとこの御嬢さんみたいで、なんかいろいろレッスンがあるらしいんですけど。
さんま:はっはあ〜、ようするに歩き方とか、
後藤:歩き方とか、こう踊りとか
さんま:腕の使い方とかだ。
後藤:そういう、例えば歩いてて、曲がり角とか、昔の着物が凄い長〜いみたいで、曲がった時に、転んじゃったらやばいじゃないですか(笑)。
さんま:それは撮り直しするやんか。
後藤:そうですけど!
さんま:生放送やないねんから。
後藤:ね〜、そうですけど、そういうのとか、ちゃんとレッスンするみたいですよ。
さんま:ころばへん、ころばへん
後藤:さっと曲がれるように
さんま:オーバーやわ。表現が。
後藤:だって、そう言われたんですよ。
さんま:言うだけや。絶対転ばへんわ。 後藤:(笑)
さんま:姿勢とかね、着物着るとね、あの〜役によってね、うまいとか、時代劇にあう、あわないがありますから、これは非常〜に、難しいですね。今の若い子は特にね。今やっぱり、「新撰組」は、半分以上似合ってませんものね。づら、着物、刀さばきとかはね、ああいうの見ると時代劇を安易に引き受けたらあかんなあと思いますよね。
後藤:へ〜。
玉井:背景にあうとかもありますよね。
さんま:あるあるある、あの不思議なくらいね、だから、こないだも、(佐藤)浩市君なんて、あんまり時代劇を浩市君もしないんですけど、浩市君がやっぱりベテランなのとね、持ってるものなんかも知らんけど、ピシっと一人決まってるんですよね。
ショージ:ほんとですよね。一番近藤 勇らしいんですよ。本当に、悪いけど。
さんま:だから言ってたんですよ。浩市君と喋ってて、“一人おいしいな”いうて、“偶然にあれはおいしいですね”とか言って、遠まわしに言ってましたけどね〜。だから、あんなハンサムがづらかぶって、こんなかっこ悪くなるのかとかね、いうのあるじゃない。
玉井:ありますよねぇ。
さんま:現代劇ならかっこいいのに、なんで時代劇を引き受けてしまったんだろうとかね、まだ香取君は、顔が大きいから、がたいもしっかりしてるから、まだね、見れますけど、若い人は、やっぱり難しいですね〜。だから自信がなかったら今のうちに断っておいたほうがいいですよ。
後藤:いやいやいやいや、もう全然発表しちゃったんで。
さんま:いや、発表しても
ショージ:大丈夫、大丈夫
後藤:いや〜でもね、ちょっとがんばろうかと。
さんま:うそ〜
後藤:はい。
さんま:大変やで〜。
後藤:大変そうです。なんか、だって台詞とかもね、
さんま:あるの?
後藤:そう・・いや、ありますよ、そりゃあ! テレビに出ててずっとしゃべらなかったらさすがにねえ。
さんま:台詞もらわない方がいいんちゃう?
後藤:出来れば台詞ちょっとの方がいいんですけど、
さんま:もう時代劇の台詞だけは本当に邪魔くさいですからね。日常でね、使わない言葉ですから。
後藤:確かに使わないと思いますね。
さんま:そうなの、だから全部、歌のように覚えなあかんの、といって歌ったらだめですしね。台詞忘れた時のアドリブがきかないんですよ。時代劇ですから。非常〜に大変ですよ。
後藤:いや〜、大変そう。
さんま:足さばきからね、ちゃんと今から本当にちゃんと時間さいて、着物教室とかそういうマナー教室とか行って、教えてもらうのもいいかもわかりませんね。
ショージ:自信なかったらやめてね。
さんま:やめて。
ショージ:ひょっとしたら俺らにくるかもわからん。
後藤:いやいやいや、
柴田:妹
後藤:妹ですから
ショージ:やる
後藤:妹ですよ。
ショージ:やるって出来るって、
後藤:妹、出来るって、
ショージ:やるって
後藤:お兄さまとか
ショージ:やるって。 玉井:(笑)
さんま:ほんと、ほんと、世間にあの妹役、どうもおかしい言われても、もうギャラさえ貰たら、という心構えですからね、
後藤:あはははは
さんま:君らは、もうギャラ以前に、いいものを見せようとかね、してるから欲張りやねん。
後藤:ん? いやいやいや
さんま:でも大変ですね。1年間。
後藤:そうですね〜。
玉井:そうか、一年間ですね。
さんま:大河ドラマってね。「ますます女優後藤真希に磨きがかかることを期待しています。」
後藤:ありがとうございます。
さんま:「さて、大河ドラマといえば、2年前、『利家とまつ』に出演し、“はは〜”という台詞一つだけをかまないか心配しながら、主役の松嶋菜々子さんと見事な共演を果たした村上ショージさん、ここは大河ドラマの俳優の先輩として、是非、素晴らしいアドバイスをしてあげてください。
ショージ:はい。もうだから、空き時間ね。 玉井(笑)
後藤:え? ショージ:空き時間ね。 後藤:はい。
ショージ:どうやって、過ごすかって、またこういろんな人がいてるじゃない。だから、僕ら芸人さんやから、なんかちょっと話ししてあげなきゃいけないと気いつかうわけよ。その点ね、あんまりほら、私生活遊んでないから
さんま:ゴマキはね。だから、要するに、“昨日ナンパしに行ったの”とかいう話も出来なきゃ、滝沢、あんまり座持ちのいい芸人やないから 玉井:(笑)
さんま:あの〜、わ〜とわんわん笑わすようなタイプやないからな、ゴマキ、お前がやってあげなあかんわ。
後藤:いやいや、私も〜
さんま:盛り上げる役や、そんなの。
ショージ:そらそうですよね。
さんま:づらとって、横おいて、ちょっとちょっと何すんの置いといてと言いながら、ほんでね〜、昨日ね〜、こんなんありましたんや、びっくりしたわ〜とか、
玉井、柴田:(笑)
後藤:え〜(笑)
さんま:面白いな〜、さんまちゃん、じゃあ、本番いきましょうかっていうような空気つくりを作ったらいい作品がこう出来るわけですよ。
ショージ:妹役っていうのは、結構上ですから、周り、結構まとめていかないとね。
さんま:そうそうその通り、座長気分で。
後藤:いやあ〜
さんま:滝沢はこう面白話しする人間やないから、いい奴らしいけど、俺もあんまり知らんねんけど、だから座持ちは、ゴマキやらなあかんの違うか?
ショージ:赤いものシリーズとかそういうものをたんたんとしきって、“それでは赤いものシリーズ”とかいろいろそういうの、
後藤:や〜ですよ!
ショージ:覚えていかんとやね、太鼓持って行って(?=聞き取れず)やりましょとか!
後藤:いやだ〜。
さんま:だから一生懸命盛り上げるとこの子のために、一生懸命やってあげなきゃとやっぱり共演者もグっと力が上がるわけです。こんなにいつも世話になってるから、いつも笑いとか、ま、ゴマキなんかご飯を食べに連れて行ったるとは言わへんタイプやから、せこいやんか。
後藤:え〜!そんなことないですよ。
さんま:一ぺんもおごってくれたことないやんか、俺達。
後藤:だって、一っぺんも行かないじゃないですか。
さんま:だから、行こうぜとか言って、有言で押さえてくれたこともないやんか。
玉井:ないない
後藤:なっ! ないじゃないですかって。
さんま:ないない。
後藤:え〜〜!
さんま:あんまりご飯食べれないとか、そんなに役者さんて大変なわけですよ。
ショージ:うんうん。
後藤:(笑)
さんま:俺なんか、やっぱり仲間、ご飯食べに行ったら、別に普通のことなんですけど、ご飯食べて、俺が、一応座長やから俺がご飯代出しますよね。そしたら、そういう役者の人たちは、いつもお世話になってる、俺はお芝居でしかおかえしすることが出来ないという気になりよるわけですよ。そしたら、芝居がんばってくれたりね。
後藤:う〜ん。
さんま:なんやねん、この座長は、というような座長やったら、手抜いたろかと思うでしょ。
ショージ:確かにね、
後藤:いやっ?
さんま:なんで、いやって何やねん。
後藤:いや思わないですけど、
さんま:だから、ゴマキ盛り上げなさい。
ショージ:そういう部分ではね、
後藤:そういう部分で。
ショージ:大事なことやと思う。
後藤:がんばります。ちょっと。
さんま:だからあることないことしゃべっといたらええわけですから。
後藤:(笑)いやいや、それはね、ちょっとね、
柴田:それは違いますよ。
ショージ:お母さんの話し聞いて、お母さんの話し、自分のようにもっていったりね、
後藤:だって、あたしのことみんな勘違い・・
さんま:俺、テレビ番組で、やってないバイト100個ぐらいやってるからね。
玉井:(笑)
さんま:しゃ〜ないから、目の前で、さんまちゃんもやってたよね、と言われたら、ハイと言わなアカン時もあるから。
後藤:あはははは〜
さんま:「前略 元SPEEDの今井絵理子さんのスピード結婚のニュースをみて」これはライジング、腰砕けたでしょうね、多分、再結成でまたね、ツアーやる時に、このSPEEDのメンバーはまあ流れをよまない人たちで、事務所大変やわ〜。他人事ながら思うね。こんな時に、エッチすんなよとかいろいろ思いますね。他にやり方があったやろとかね、多分、SPEEDが解散、あの時も男問題とかいろいろありましたよ。やっと、バラバラになってもう一度、SPEEDとして再結成やろうという時にね、こんなことになるなんて、またしかに、コンサートツアーより、SPEEDというグループを成功するよりも、出産するほうが、大事なことですから、これは今井絵理子さんのやり方は正しいわけですよね。SPEEDとして、がんばるよりも、お母さんとして第一にね、人間として生きてるわけですから。
ショージ:でも周りはえらい迷惑ですよね。
さんま:それは確かにね、ただまあ、妊娠ですから、こればっかりは、仕方ないですね。ただ、まあ、えっ?っていう人はたくさんいたでしょうし、まあ中にはね、出産というものすごい素晴らしい、めでたいことですから、そんなこと言ったらダメなんですけど、え?避妊は?という声が漏れても仕方がない。これはね。(中略)ですからね、これはね、今井絵理子ちゃんも元気な子どもを生んで、ちゃんと育てあげてこそ、みなさんにお返しできるわけですよね。「さて、久しぶりに『ヤン土』に登場したごっちんは、今、ツアー中のまっさい中だそうですが、妊娠する心配はないですか?」
後藤:ないですよ。
さんま:ああ、そんなん書いてません。ごめんなさい。 (一同爆笑)
後藤:今、びっくりしましたよ。あれっとか思って。
さんま:「ヤン土に出演した時MCネタに困っていると言ってましたが、さんまさんからもアドバイスいただいてましたが、ヤン土娘としては例え、歌をはずしても、MCに失敗することは許されません。もし不安な点があれば、今一度、ベテランコンビに相談してください。特に、ショージさんは今、波に乗っています。面白ギャグの一つや二つはすぐに考えてくれると思います」という最近のMCはどうなの、ということ。
後藤:MCは、順調気味にいってますね。なんかこう、自分の中で面白い出来事が一杯あって、それをただ普通にはなしてるんですけど、結構笑ってくれる。
さんま:はあ〜どかんどかんと受けるんだ。
後藤:なんかうけたりとか。
さんま:素晴らしいですね。
後藤:ちょっと嬉しいですよね
さんま:心配はいらないですよね。
後藤:いや、心配?どうですかね、この先、まあちょっとづつ、
さんま:年を重ねていくと、経験も増えてきますから、ステージに上がると、わかってきますから。だんだんとね。場数踏むだけよくなっていかなきゃいけないものですからね。がんばっていただきたい。
後藤:はい、がんばります。
さんま:ゴマキや今いくつやったけ?
後藤:19になります。もうちょっとで。
さんま:え?何月?
後藤:もうちょっとって9月なんですけど。
さんま:まだまだやん。
後藤:ま、でもあと少し。
さんま:もう19歳か、早いね〜。
後藤:今年で19歳になっちゃいます。
ショージ:でもしっかりしてますよね。 後藤:あら。
さんま:そうやね、ゴマキはしっかりしてるよね。
後藤:あ〜とございます。
さんま:まあまあね、しっかりみせるために、精一杯、がんばってるのかわかりませんが、このへんはつらいとこですよね。 後藤:(笑)
さんま:好きな男の人の前では、もろくもね、
後藤:いやいやいや(笑)
さんま:ひょっとしたら、バタバタバタといくタイプかもしれない。
ショージ:しっかりした女性ほどそうですよね。
さんま:表でね。ちゃんとバランスとってますからね。男の前ではわがままになるんじゃないですか?
後藤:いやいやいやいや、
さんま:本当に妊娠する心配はないですね?
後藤:ないですね。
さんま:はいわかりました。
後藤:なんで〜(笑)。