「ハロー!プロジェクト ラジオドラマVOL.2」

買う予定は全然なかったのに、ジャケットのごっちんの制服姿を見てフラフラと買ってしまう。ああ、なんて可愛いんだ。早速ごっちんが出演する「ラジオフレンズ」というのを聴いてみた。ごっちん扮するのは三軒茶屋(といえば、「すいか」を思い出す)の高校に通うバレー部のキャプテンの梢(これであずさと読むらしい)という女の子で、中学時代の親友が東京に出てきていることをラジオ番組で読まれたハガキで知る。親友は病気を患っていて入院しており、しゃべることができなくなっていた。梢と親友は、ラジオにハガキを送り、それが採用されることを願いながら、互いにメッセージを送るが…というストーリー。ラジオのDJ役に矢口真里、看護士に斎藤瞳が扮している。なかなか感動的な話で、うるうるっときてしまった。その中で、ちょっと印象的だったセリフがあった。
 “世の中には、自分の力で空を飛べる人と、空を飛ぶ人を追いかける人がいて、自分の力で空を飛べる人には、羽が傷ついて飛べなくなるまで空をとばなければいけない責任があるのだ”
 実は、自分も日頃から、“才能のある人は、その才能を世の中にしらしめなくっちゃいけない。それが、世のため、人のためになるのだ”と思ってるんですよね。でも、才能に気付かない人も多いわけで。そんな意味でも、ごっちんが、歌手になる道をめざして、ちゃんと出てきてくれたことに大いに感謝しなくちゃいけないな、としみじみ思ったりします。
 それにしても、ごっちんの声って(声も)最高〜!