というわけで、本日、やっと、印刷屋に入稿しました! 多分、納期が一週間なので、19日あたりには、うちに届くはずです。本当は、17日あたりに出来るといいなと思ってたんですが(それなら18日の大阪公演の際にお渡しも出来るので)、ちょっとそれは無理でした。でもなんとか、ごっちんのお誕生日には間に合いそうです。ワードは、データ入稿できないので、プリントアウトしたものをいわゆるコミック原稿誌みたいなのに、貼り付けていくんですが、PCの画面を眺めていたときには気づかなかった間違いが、やっぱり出てきて、直す、みつける、直す、みつける、が延々と続く。最終的に全てチェックできたかっていうと、やっぱり、製本された本をみたら、気づくのがでてくるんじゃないかと戦々恐々です。でも、大きな間違いはないと思うんですけどね。ま、そのあたりが気にはなるんですが、力作揃いの、3部仕立て、全160ページで、よいものが出来るんじゃないかと思っています。参加していただいたみなさまには、当方に到着次第送らせていただきます。また、一冊510円で販売もしますのでどうぞよろしくです。こんなこと書くといやらしいんですけど、全然もとはとれません。まるで、一枚アルバムを売ったら大きな赤字が出るというファクトリーレーベルのような(笑)。JOY DIVISIONNEW ORDER)、THE DURUTTI COLUMNHAPPY MONDAYSを世に送り出したファクトリー・レーベル。こんなすごいメンバーを世に出しながら、まったく儲けられなかった(そして破産した)レーベルの創設者トニー・ウィルソンという事実を、映画「24アワー・パーティ・ピープル」で見たときは、なんて、あほな、と思ったものでした。「放漫経営」ともいわれるその経営ぶりではあるのですが、しかし、トニー・ウイルソンは、儲けようという気はなかったんじゃないでしょうかね〜。とにかく、楽しくて楽しくてたまらなかったんだろうと思います。今回、自分はそれに似た経験をさせてもらったのかもしれない。もちろん、自身をトニー・ウイルソンにみたてようなんて、傲慢なことはありませんよ。ただ、今回の企画が、ファクトリー・レーベルと比べる自体おかしいなんてことはいいません。だって、「後藤真希」に対する99の熱い想いがこもっている熱い本になっているはずですから。